貴源治

貴源治 新十両を濃厚にする4勝目、土俵に新たなストーリーが





貴源治新十両を確実にする4勝目を上げました。卒業シーズン、3月の春場所で幕下卒業、関取です。

今場所も、突っ張りで圧倒する相撲が見られます。相撲の型としては、北の富士を想起しますね。

北の富士の相撲は左のかいなを返して、浅く右上手を引き付けての速攻相撲。左の脇が堅かったのが一番の特長でしたが、そこに突っ張りが有効に機能していました。突っ張りの先制攻撃から、四つ身を有利に持っていく流れですね。

北の富士の場合は突っ張りの先制からの左四つ、貴源治の場合はそのまま突き出す相撲が今のところ多いのですが、十両となるとそうは簡単にいかないでしょう。そうなると、北の富士の相撲の流れを見習うべきかもしれません。

ただ体型としては若き日の北の富士よりも、貴源治の方が力士向きの体型だと思います。がっぷりでも相撲が取れる、スケールの大きさを感じます。師匠の貴乃花のイメージもありますね。

十両には重量級の力士も多く、突っ張りにしろ、四つ相撲にしろ、重みが必要になりますが、まずは体重増には気を付けてゆっくりと大きくなってほしいものです。

きわめて近い将来、高安・遠藤・正代・御嶽海・小柳といった世代と競うことになるでしょう。白鵬・稀勢の里の世代への挑戦もあります。楽しみな場面が、いろいろと想像されます。・・・宇良戦も、ですね。

朝青龍引退後は白鵬世代の競い合いでしたが、これから三世代にまたがる世代間闘争が始まりそうな予感です。そのストーリーのど真ん中を、貴源治がこれから走っていくでしょう。




力士名鑑 : 貴源治

 

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