貴ノ花

貴ノ花 と 清水川と「相撲の神様」そして遠藤も清水川まで番付一枚





大相撲夏場所の新番付で、遠藤は前頭の筆頭です。あと一枚で三役、清水川 襲名まで本当にあと一枚です。豊山の四股名も復活しましたし、遠藤にも頑張ってもらいたい夏場所です。

初代の清水川は昭和初期の大関であり、極め付きの花形力士でした。「人生劇場」で有名な作家の尾崎士郎は、あまりにも清水川が好きすぎて、逆に清水川本人とは会わなかったそうです。

清水川 幡瀬川

清水川と腕相撲をするのは、「相撲の神様」の幡瀬川です。幡瀬川は関脇だったのに、なぜ神様と呼ばれたのか。実際の体重が75kgほどの体で、190cm以上ある巨漢の男女ノ川を小股すくいで引っくり返すから・・・。

当時の番付を見ると、時の王者は玉錦。大関から横綱に上がろうとしているのが、これも大型力士の武蔵山と男女ノ川。大関が清水川で、もう次は関脇だったのですね。小さいだけでなく、当然ながら強かったわけです。

さて清水川ですが、仕切り直しのときに相手に向かって一歩踏み出し、にらみつけて威嚇するような声を発していたと前回のコラムで書きました。今の土俵なら、ちょっとダメでしょうね。しかし、似たような画像が・・・。

貴ノ花

あの「角界のプリンス」、甘いマスクの貴ノ花です。仕切り直しのときに、一歩踏み出して、すごい形相でにらみつけています。これはたぶん、北の湖との優勝決定戦のときと思われます。現代風に言えば、「ギリのヤツや」かな?

北の富士 貴ノ花

当時の相撲解説の玉ノ海に、「下半身にもう 一つの生命がある」と言わしめた貴ノ花。北の富士の「つき手」か「かばい手」か大物言いになり、貴ノ花の驚異的な粘り腰が話題となりました。

高見山 貴ノ花

こちらは、髷の差で負けた高見山 戦。「髷がなかったら勝ってましたね」の質問に貴ノ花は、「髷が無くちゃ土俵に上がれないよ」と返したという一番です。実は相撲の神様幡瀬川の唯一見つけた数秒の動画、それは幡瀬川がこの貴ノ花とよく似た投げ技で勝っているものです。

昭和のスーパースター3力士のお話でしたが、さて遠藤は・・・。余談ですが、私の大相撲力士名鑑で豊山や若乃花など、初代・二代目と書き加えておりますが、貴ノ花や玉ノ海などはそのままです。これは「ノ」と「乃」、あるいは「ノ」と「の」で、別の四股名と解釈してのことです。貴ノ花も、ほんの一瞬だけ貴乃花を名乗ったこともありましたが。

大相撲力士名鑑 : 清水川 幡瀬川 貴ノ花




2件のコメント

  1. >>遠藤は前頭の筆頭です。あと一枚で三役、清水川 襲名まで本当にあと一枚です。
    これ本当の話ですか?山ほど「遠藤」のキャラクターグッズ売られてますが、全部回収?値引き販売?
    まあそれはともかく、それなら石浦は「鷲羽山」、宇良は「大ノ里」か「幡瀬川」に改名したらどうや?と思うんですが、余計なお世話か。
    少なくとも十両昇進時には改名しないと、手遅れになる2017年です。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    清水川は清い水の字からくるイメージで、遠藤の雰囲気に合う四股名だと思います。遠藤グッズは、遠い未来に希少価値が出るかも?・・・微妙ですね。石浦と宇良の四股名は一門の関係もありますから、難しい部分もあるでしょうね。個人的に復活してほしい四股名は柏戸・琴櫻ですね、字も音の響きも好きです。明武谷もいいですね、読みは本名ですけど。

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