宇良

宇良 の正攻法が向かう土俵は、どんな風景なのだろう





宇良にこれ以上は太ってほしくないと思っているファンは、「居反り」のような決まり手をもっと見たいと思っている人でしょう。そういう気持ちは、もちろん有って当然だと思います。

私も吊り出しや外掛け・内掛け、外無双に内無双など、いろいろな決まり手をもっと見たい方のファンです。しかしなぜか、宇良の「居反り」は「もう、いいかな」と思っております。

宇良本人も目指している、正攻法の相撲が上位陣にどこまで通じるかが、まずは興味の一番目です。そして次の興味は、宇良の正攻法の方向性です。宇良が磨いているのは、押し相撲ですね。押し相撲一筋で行くのか・・・。

もちろん今の体で、いきなり四つ相撲は簡単なものではないことは理解できます。いくら柔らかい足腰といっても、真正面から組んでいくには今の体では無謀かもしれません。それでもこのバランス、可能性を感じます。

宇良

名古屋場所の番付も発表され、相撲協会のホームページによると宇良は174㎝・137kgとなっています。宇良のこの足腰の柔らかさ・・・柔らかさだけを考えれば、177㎝・135kgの玉の海を想起します。時代の違いは、ちょっと置いといて・・・。ちなみに玉の海と四つになっているのは185㎝の北の富士です。

玉の海 北の富士 がっぷり四つ

こちらが187㎝の大鵬と玉の海の四つ相撲です。この写真からは、10㎝の身長差は感じません。白鵬で192㎝、稀勢の里が187㎝、稀勢の里の場合は体重もありますから。宇良と白鵬で18㎝の差、ちょっと違い過ぎですかね。

玉の海 大鵬

玉の海の場合は90kg台の時から、こういう相撲をとっていたわけで、それが130kg台になって四つ相撲が完成することになったわけで、一朝一夕では出来ないことです。

宇良の正攻法は、スタートラインに立ったばかり。最近は、力士年齢というのも上がってきています。時間は充分にあります。宇良の正攻法の方向性はどこに向かっていくのか、興味深く見つめていこうと思います。

大相撲史上、実際に目にした力士で玉の海の柔らかさに匹敵する最初の力士、これは3月に書いた宇良のコラムの一本目でも少し触れましたが、その期待度は膨らんでおります。

大相撲力士名鑑 : 宇良

 

パワーストーンブレスレット:ローズクォーツで赤房をイメージしました




2件のコメント

  1. 宇良を見ていつも惚れ惚れするのは、尻から太腿にかけての張り具合ですね。
    おそらく180㎏級の力士にも負けず劣らずだろう。だからあの相撲が取れるのだろうが。

    ところで貴ブログで「腕捻り」が取り上げられていましたが、
    >>平成28年夏場所 宇良・十両6年ぶり腰投げ
    >>https://www.youtube.com/watch?v=b4cffisPcg4
    これ「腕捻り」ですね?琴櫻が北の富士に決めたのと同じに見えます。
    ずっと引っかかっていたんですが、まあ決まり手も時代によって変わるのかも知れません。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    宇良のお尻の筋肉は、可能性を感じますね。昔は「お尻が大きい力士は強くなる」と言われましたが、重量級の力士が増えて、今はお尻にも「量だけじゃなく質」が求められる時代ですね。
    YouTubeを見ましたら、確かに「腕捻り」のようです。「腰投げ」なら、もう少し正面から腰を入れないと、「腰投げ」とは呼べないと思います。

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