嘉風

嘉風 の相撲は、これぞ「大相撲」ですね~舞の海は言い過ぎか?





波乱が多いのは「荒れる春場所」よりも名古屋場所というのは、皆さんご存知と思います。一番の理由は暑さのせいでしょうが、その中で上位陣では一番年長の嘉風が頑張っています。

頑張っているというよりも、星の潰し合いの今場所を勝ち抜いているというべきですね。暑い名古屋で強いのは、自己管理と稽古の賜物というべきでしょう。

栃ノ心戦で感動したファンも多かったと思います。かつて「土俵の鬼」初代若乃花が栃錦をして「驚くべきほど根気強い相撲」をとった力士と語っていたことがありましたが、嘉風の根気強さも驚くべきでした。

ところで13日目は、解説が北の富士と舞の海ということもあって、藤井アナも現役の親方相手では言えないようなことも言っていました。「技を覚えなくて、体だけ大きくしている」とは、アナウンサーとしては結構、思い切った発言でした。

千代丸のお腹の話と、舞の海の佐田の山からの叱責、そして北の富士も兄弟子だった佐田の山から注意された話が重なり、藤井アナも常々思っていたことを口にした、という感じでした。

嘉風の相撲は、佐田の山や北の富士の時代の、本当に面白かった頃の大相撲に近い、最近ファンになった方にも、堂々とお勧めできる相撲です。これだけの相撲をとり、尚かつ把瑠都に吊り出され(ちょっと古い話)、嘉風こそ昭和の大相撲の体現者であります。

しかし、今日の藤井アナは強烈でした。準備をしっかりとする白鵬の話から、「最近は四股を踏まない力士さえいる」「朝稽古に出てこない力士もいる」と、激しい言葉が続きました。前述の「体だけ大きくしている」が、もっとも痛烈ですが。

最近の力士の傾向と相撲内容について、多くを語られた13日目でしたが、ここで舞の海の「勝ち負けだけだったら、ジャンケンでもいい」が出ました。気持ちは分かりますが。

取的時代に体重が100kgに満たなかった北の富士が、下腹が出てると佐田の山に怒られたという話を、どう捉えるか、人気が出てきた今だからこそ、ほんの少し考えてみても良さそうです。

大相撲力士名鑑 : 嘉風

 

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2件のコメント

  1. 藤井康生アナ、今年の1月で60歳定年で、現在の肩書は「エグゼクティブ・アナウンサー」だそうで、要するに、ナニ言ってもOKというお墨付きをNHKから貰っているんでしょう。
    藤井アナのウィキペディアを見ると、
    >>正面解説・北の富士勝昭(元横綱)、向正面解説・舞の海秀平(元小結)の3人は“ゴールデントリオ”と言われ
    そうなの?個人的には伊勢ヶ濱親方の「ボソボソしたしゃべりで、的確に弱点を指摘する、上司にしたらイヤなヤツ解説」とか、境川親方の「自分の弟子の豪栄道をディスりまくる人情解説」が好きなんだが、私のほうが変わってるんでしょう。
    十三日目の碧山vs輝戦、輝の勝ちか、悪くても取り直しですよね?また山科審判部副部長の説明がヨレヨレで……
    輝のコメント「審判の言うことが正しいですから」って全然納得してないってことだよなあ。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    14日目は幕内が伊勢ヶ濱親方、十両が谷川親方の解説でした。谷川親方の、力士の心理面を細かく推測する解説は非常に興味深く、また発信する情報量も多く、なるほどと思わせます。特に、立合いの変化に関する解説は、さすがにスペシャリストだけあって味わい深いものがあり、こちらが腑に落ちることが出来る言葉を多く聞けますね。

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