鶴竜

鶴竜 の今までの積み重ねを万全な状態で確認したい、横綱論は気にしない





鶴竜の休場が発表されてから、例によって私が参加しているSNSでは、鶴竜に対して言いたい放題状態になっております。横綱の進退に関しても、さらに横綱昇進基準に関しても。「何だかなぁ~~」と私は、今は亡き阿藤快さんのように呟くしかないのです。

だって鶴竜ですよ。白鵬が入幕した頃は、白鵬はもちろんダントツでした。白鵬は特別としても、琴欧洲も日馬富士も稀勢の里も、みんな横綱・大関候補。しかし、少し遅れて入幕した鶴竜は違いました。

同時期に入幕した把瑠都や豪栄道の期待度とは、比較にならない地味な存在。それでも相撲の一番一番を常に学習しているように見える、その土俵態度は光っていました。

本当に「強くなかった鶴竜」が、少しずつ「強い鶴竜」に変わっていく過程を、大相撲ファンは見てきたはずです。まったく横綱・大関候補ではなかった鶴竜が強くなっていく場面を見てきたから、堂々の横綱昇進だったはずです。

今さら「連続優勝じゃなかったから、昇進は早すぎた」みたいな感じは、数字だけで振り返るとおかしなことになります。横綱昇進当時、ここまで強くなった鶴竜の頑張りに、異論はなかったはずです。

その強くなる過程においても、鶴竜は不遇な部分はありました。例えば、琴欧洲を立合いに見事なタイミングで上手出し投げで転がしても、「館内には微妙な空気が流れています」みたいなアナウンサーのパッシングを受けたり・・・。

他にも鶴竜には、「華が無い」などという書き方も目にします。しかし、「いぶし銀」の良さというのもあるでしょう。それに、そんなに鶴竜の相撲に華は無いですかね? 見た目の(おもに顔)イメージだけで言ってるような気もしますが。

もう一つ、年齢的な衰えを指摘する方もいますが、そう簡単に若手力士は追い抜けないと思います。私もブログで若手力士の活躍について多くを書いておりますが、それでも鶴竜の今までの積み重ねには、まだ敵わない。だから、やはり万全な状態で出てほしい。

それにしても今の大相撲ファンは、はっきり言って数字にこだわり過ぎでしょう。稀勢の里に対しても、いまだに「営業的な横綱昇進」という書き方がありますね。

辛口なことを言う、その人の考え方も尊重すべきでしょうが、ネットの上では目立ってしまうし、目に付いてしまいますから、やっぱり「何だかなぁ~~」という気分です。大相撲ファンは、本当に辛口の「横綱論」を語るのが好きなんだなぁ、って思います。

とは言え、九州場所がガラガラだった頃を思えば、こんなにいろいろな意見がネットを飛び交うのは、大相撲にとっては喜ばしいことなのでしょうか。兎にも角にも、九州場所の稀勢の里、来年初場所の鶴竜に期待します。

大相撲力士名鑑 : 鶴竜

 

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2件のコメント

  1. 白鵬は帰化申請しているというニュースが半年ほど前に出たが、夏巡業で青山学院場所が開催された際に、日馬富士が「娘が通っている学校(初等部)で巡業ができて嬉しい」旨のコメントをしたと記憶している。
    娘さんを日本に残してモンゴルに帰るとは思えない。となると、日馬富士も、邪推だが鶴竜も帰化申請しているのではないか。
    鶴竜の場合、師匠の井筒親方が「次の出場場所で進退を懸ける」云々発言してしまったために、本場所出場に慎重になるのは当然だが、帰化申請の認可待ちしているのでは、って同じこと考えてる人は百万人ぐらいいそうだ。
    ただ、朝赤龍も、現在闘病中の翔天狼も、突然日本に帰化したイメージがあるので、そんなにトンチンカンな推測ではないと思っているんですが。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    井筒親方の発言以降、鶴竜の周辺は何かと慌しい雰囲気ですね、帰化の問題も含めて。白鵬はもちろんですが、日馬富士も鶴竜も親方として活躍してほしいと思います。ただ今は鶴竜には、まだまだ現役力士としての相撲を見せてほしいですね。

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