稀勢の里

稀勢の里 の復活、やっぱり一年納めの焦点は稀勢の里しかない





大相撲九州場所も、いよいよ明日から。いくつかの興味の切り口はあれど、一番は、やはり稀勢の里です。稀勢の里は、どこまで復調しているのか? 優勝争いに絡めるのか? それが一番。

かつては連続休場の明けの場所で優勝した横綱もいました、柏戸や北勝海などなど。しかし当時の柏戸や北勝海よりも、いつのまにか稀勢の里の方が年長になっているのですね。

元々が稀勢の里は体が柔軟でケガに強いのが大きな特徴だったわけで、若くして綱のプレッシャーを受けていた白鵬よりも、体の若さと強さに対する期待値は高く、「これから稀勢の里の時代かも」という想いもあったわけです。もちろんまだ、その期待は萎んだわけではありません。

前回の鶴竜の記事でも書きましたが、力士の稽古は積み重ねこそが一番で、長年の積み重ねを続けてきた力士を、そう簡単には追い抜けないはずです。その信頼感から、逆に私は多くの若手力士のブログを書いてきたつもりです。

そんなに簡単に抜かれそうなら、若手力士のブログじゃなくて、稀勢の里を応援する記事を書きたくなっていたでしょう。だから、稀勢の里ガンバレ!みたいな感じは無いです。今書いているのは、「たぶん九州場所は優勝争いに絡むでしょう、稀勢の里」

稀勢の里には色々とイメージを膨らませて、あんな相撲やこんな相撲をとってほしいと、これまで書いてきましたが、何かそういう気が起きなくなりました。もう10年も、アレコレと文句に近いことも書いてきましたが・・・。

横綱になった稀勢の里に対して、「こんな相撲を見たい」という意識がなくなりましたね。「どんな相撲を見せるのか」としか思わなくなって、それが私なりに稀勢の里が横綱になったことを実感しているということ、・・・のような気がします。

連続優勝ではないものの、かつて無いほどの長期的に安定した成績を認められた横綱。思う存分、実力を発揮してくれるはずです。さて、もうすぐ日付も変わって初日です。

大相撲力士名鑑 : 稀勢の里

 

パワーストーンブレスレット:ローズクォーツで赤房をイメージしました




2件のコメント

  1. >>九州場所 四横綱が抱える「禁秘バクダン」(2)稀勢の里にまた休場の危機
    (11月11日(土)17時56分 アサ芸プラス)https://news.biglobe.ne.jp/sports/1111/asg_171111_0795249158.html
    >>先場所は全休場となった。
    毎場所、スポーツ新聞は「稀勢の里、今場所こそいける」と書いて、日刊ゲンダイやアサ芸は「今場所も危うい」と書いて、後者のほうが当たるのが稀勢の里だ。
    それにしても「禁秘バクダン」とか「全休場」とか、妙な日本語が出てくる記事だ。この手の記事でお馴染みの中澤潔氏も健在だ。さらに「東京・中野で「ごっつハンド」を経営する元小結の三杉里」氏まで出てきた。ほとんど店のCMだが。
    場所前イベントに引っ張り回される「贔屓の引き倒し」も減ったようだ。相撲の稽古だけに集中できる環境がやっとできたようだが、とにかく初日だ。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    初日、稀勢の里は負けてしまいましたね。体は戻ってきたようですが、負け方は悪かったと思います。日馬富士も阿武咲に連敗、続きはブログで書きます。

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