御嶽海

御嶽海 , 阿武咲 , 千代大龍 へ嫌味とともに応援しております





日馬富士の報道が過熱及び錯綜しておりますが、九州場所も中盤戦となりました。土俵に集中している力士たちの頑張りに、大相撲ファンも土俵に集中して応援を送っている、そんな九州場所。

6日目の注目の一番は、御嶽海VS阿武咲。あくまでも大相撲を見る側の立場から言うと、正直なところ「ウ~~ン」となってしまいました。御嶽海と阿武咲だから、もっと違う相撲がとれる力士だから、つい・・・。

引き技が多いというのは、いまさら感が強いのですが、引き技の技術が上がっているというのもあるでしょう。あらゆる競技が歴史とともに技術が変化するように。

ヨーロッパ出身力士が、レスリングの技術を応用した引き技を使うようになったのが影響を与えたと思います。この技術でいくと体を開くと力が伝わりにくいので、以前で言うところの「まともな引き」に近い形になります。

その技を比較的に上背の無い、アンコ型の力士が掛け合うのですから決まる確率は高い。確率が高いからリスクを負っても、あんなにまともに引くのでしょう。

見る側からすれば、いなし合いや前さばきの応酬で、丸い土俵を四方八方に暴れて欲しいのが本音。突き押しと引きの繰り返しは、目の動きが右に行って、左に行って、そしてまた右。横に動いただけ。

昭和の土俵は押し合い寄り合いの前後の動きに、いなしや横吊りや出し投げの左右の動き、そして吊り出しや打っちゃりの上下の動き。見る側が贅沢を言えば、昔は前後左右上下に目を動かす楽しみがあったと。

横吊りも見なくなりました。これに加えて昔は、内掛け・外掛け・内無双・けたぐりと瞬時の技もあったわけで・・・。しかしこれは今書いた通り、「贅沢を言えば」であって、だから贅沢は言いません。

それでも・・・いくら確率が高くても、横綱・大関を目指すとなれば、その低い確率のリスクでも負わない方が良いはず、と思いますけど。もちろん単純に正直に、もっと見応えのある相撲を見たいというのもあってのこと。

技術が変化するという部分では、千代大龍の仕上がり具合はどうだろう。引きながらの押しは、まさに匠の技。ボクシングに例えればジャブ、それも有効なジャブによるヒットアンドアウェー。豪栄道は混乱しました。

何事も継続は力、極めれば味わい深い相撲になります。とは言え、これは千代大龍を「曲者」という立ち位置で考えた場合。やはり御嶽海も阿武咲も、もう一つ上を目指す力士だからこその嫌味たらしい苦言であります。千代大龍が上を目指す力士じゃないみたいな書き方で、これも嫌味たらしいけど。

大相撲力士名鑑 : 千代大龍 御嶽海 阿武咲

 

パワーストーンブレスレット:ローズクォーツで赤房をイメージしました




2件のコメント

  1. コラムには出てないが、突き押し相撲なら貴景勝が一歩抜け出すか。あの部屋の環境で平常心で相撲が取れるだけでも凄い。
    日馬富士戦は取りにくかっただろう。相手が休場明けとはいえ、稀勢の里戦・高安戦は圧倒した。
    ただ白鵬には手も足も出ない。土俵外も問題が山積しているが、土俵上の最大の問題点がこれかも知れない。
    もう白鵬の衰えを待つしかない。舞の海は「白鵬は衰えた」と繰り返すが、お前の願望を電波に乗せるな。この人も「自分ファースト」ですなあ。まあ貴乃花親方(以下自粛)

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    たしかに、今場所の貴景勝は進境著しいものがありますね。これから、松鳳山、荒鷲と書きたい力士がおりますが、近いうちに貴景勝もブログアップしたいと思っております。ちなみに、白鵬時代はもう少し続きそうですね。

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