北の富士 アメリカンクラッカー

北の富士とアメリカンクラッカー





北の富士 アメリカンクラッカー

顔良し、歌良し。スラリとした長身で速攻相撲を取った北の富士は、本当に華やかなスター横綱。相撲解説にも、やはり華やかさが漂いますね。

日本の高度経済成長の頂点を昭和45年の万博とすれば、その前後3年に全盛期を過ごした北の富士は、この華やかな時代の象徴のような存在でしたね。

屈託のない笑顔でアメリカンクラッカーに興じる北の富士、この時代の匂いを切り取ったようです。

巨人・大鵬・卵焼きの時代、巨人はV9の真っ只中。サッカーはメキシコオリンピックで、銅メダルを獲得直後。ボクシングも今ほど階級が多くなかったのに、5人の日本人王者がいました。小林弘と西城正三の世界王者対決も1970年、興奮しました。

プロレスは馬場と猪木がいて、日本テレビとテレビ朝日がゴールデンで1時間毎週やってました。今では信じられない時代でした。キックボクシングに沢村忠、ボーリングの中山律子・・・。

大相撲は大鵬独走時代に少し翳った人気が、北玉の新時代到来と「プリンス」貴ノ花の出現で土俵も充実していました。もちろん個性的で、それぞれが際立った得意手を持った力士も揃っていました。

北の富士もその鮮やかな速攻、そして美しい上手投げや外掛けで、本格派四つ相撲の玉の海とともに土俵の主役。雰囲気だけでなく、相撲そのものが華やかな横綱でした。

解説にも、当時の華やかさを残していますね。




力士名鑑 北の富士

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