高安

高安 に期待するってコラムのはずが、またも 錦木 メインの内容になってしまった





世代交代的な場所になりそうな初場所、横綱・大関陣唯一の20代の高安に頑張ってもらいたい、というか中心にいるべき力士だ。今場所はインフルエンザの影響らしいが、高安の気になる部分は、やはり以前からも気になる部分だ。

離れても、組んでも力強さは伝わる高安だが、その相撲の展開が言葉は悪いが「雑」なところ、それが気になる部分だ。何かのメディアで「取組時間が長いときの勝率の悪い力士」で第1位になった、という記憶がある。何となく分かる気がする。

という内容で書こうと思っていたら、錦木戦では落ち着いた取り口を見せた。それまでは気持ちばかりが先に行くような相撲で、その雑さも増していたが、錦木戦は気迫に相撲内容が伴う一番だった。星勘定抜きに、その相撲に期待したい。

そしてまた、錦木について。ここ最近、続いておりますが。高安のコラムを書くふりをして、やっぱり錦木、というわけではないけど。

高安戦は、小手投げという錦木の悪い面が出た。小手投げ、決まることもあるけど。だけど、もっと上を目指してほしいからね。

四つ相撲の錦木には、今回のように四つになって上手が取れないという場面が、これからも度々あるだろう。かいな力もあるだろうから、引っ張り込んで小手投げ、ってのも分かるが。

四つで上手が取れないとき、ひと昔前で見られた形に、上手側の腕を自然な形で伸ばして、機を見て上手を探るという形。近年はあまり見ないから、分かりにくいか。

例を上げると、玉錦や玉の海や北の湖がよく見せていた。玉の海や北の湖は、ひと昔前じゃなくて40年以上前か。玉錦なら80年以上も前だ。玉の海や北の湖は、特に「腰で相撲を取る力士」って言われてた。

子供のころは、「あんなことしても、廻しに届かないじゃないか」なんて思って見ていたが、その後の展開で廻しに手が掛かる、という場合が多かった。

今になって思うと、あれは上手を引くよりも、相手にかいなを返させない動きにもなっていたのだろう。重心を低くするのがメイン。先ほど「上手側の腕を『自然な形』で伸ばして」と書いたのは、重心は下半身主導だったから、腕には余分な力が働いていなかった・・・推測だけど。

守勢でも腰でしのぐ、という相撲は、今は少ない。まぁ、少ないから見たい。そういう期待を錦木に懸けたい、ってことだ。そんな昔の力士をイメージしたら迷惑だろうか? しかし、錦木は風貌が現代的だから大丈夫だろう。

大相撲力士名鑑 : 高安 錦木




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