貴景勝

白鵬 と 貴景勝 の取組は星がいくつ離れていても関係ない、内容に注目だ





平成最後の天覧相撲で、貴景勝VS阿武咲の割が組まれた。八角理事長は、将来は千秋楽の結びの一番になるように頑張って欲しい、みたいなコメントをしていたようだ。

ライバルといっても、現時点では「型」が出来上がっている貴景勝に一日の長がある。この「一日」は、長い長い「一日」だ。これについて、少しダラダラと書いてみよう。

私がブログを書き始めたのは朝青龍の全盛期、淡白な相撲が多くなった、と言われ出したころ。150kgを超える力士が、当たり前になったころだ。「立合い勝ち」が勝負の大きなポイントになり、立合いに悩み続けた若の里は大関を逃した。

立合いの当たり勝ちで勝負の大勢が決するのは面白くないし、一歩目に重きを置く力士の二歩目三歩目は? 体重増により、我慢できずに二歩目三歩目で腰高になり、引き技を出したり、攻め返されたりするのではないか、そしてそれが淡白な相撲の要因となっている、と感じていた。

だから、二歩目三歩目そしてそれ以降も、同様な体勢でショートパンチを繰り出す貴景勝に、ロングフックの押し相撲の力士たちは、次々と駆逐されていく。ブログを書き始めたころの私のモヤモヤも、スッキリしてきた。

押し相撲がダメなら四つ相撲で、と楽しみにしていた錦木も対応できなかった。真っ向からは厳しい。果たして白鵬は、どんな感じで行くか? 栃煌山みたいに行くか?

なんて言ってるけど、やはり従来の立合いになった白鵬は強い。低い立合いだから、土俵際の粘りにもつながっていると思う。冷や冷やの白星で、「白鵬も力が衰えた」なんてことは無い。そりゃ、全盛期の相撲とは違う。違うから、弱くなったように見えるのだろうけど。

ところで貴景勝の今の「型」の完成には、あの白鵬との「さぁ、来い」みたいになった相撲などが下地になっている気がする。今の完成した「型」にも、もう一度白鵬に「さぁ、来い」と胸を出してほしい。今回は白鵬でも、持っていかれる可能性は有る。星は二つ違うが、それは抜きにして注目だ。

余談だが、張り差しをしない白鵬が白星を重ねる中、張り差しを空振りした高安は黒星先行。張り差しでは、高安は勝てない。一つの相撲の型で大関、二つで横綱って、誰の言葉だったか。高安の「一つ」は何だったか、高安はよく考えなければならない。

大相撲力士名鑑 : 白鵬 貴景勝




2件のコメント

  1. もう両大関がまるでアテにならない。千秋楽まで取れるのか、取れても勝ち越せるのか。
    千秋楽結びは白鵬VS高安より貴景勝だ。貴景勝が勝てば大関昇進も検討しよう。

    関係ないが、明日の幕下の取組、豊昇龍VS宇良だ。2勝2敗の相星で、両力士とも調子は上がっていないが、とにかく録画しよう。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    インフルエンザうんぬん言われてる高安ですが、唯一の20代大関、出るからには大関らしい相撲を見せて欲しいものです。精一杯の相撲で黒星ならまだしも、張り差しって、何なんだろうという感じです。意地を見せて欲しいものです。千秋楽は白鵬VS貴景勝は良いですね・・・協会は保守的な気もしますが・・・。豊昇龍VS宇良、最初の一歩ですね。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です