白鵬

私はアキレス腱を切り、白鵬は見事優勝、照ノ富士は復活し、北の若は惜しかった





アキレス腱を切ってしまった、バレーボールをしてて。今のところ、うまく歩けない。59歳で高校生と同じ練習をしたのが原因だ。ケガをした不自由さは、身をもってじゃないと分からない部分が多い。安美錦も豊ノ島も、ここから復活したわけだ。凄いな。

どの程度まで戻るかは、個人差もあるだろう。けが人の多い昨今の土俵、それ自体は大きな問題だが、優勝できるレベルにまで戻してくる、白鵬はやっぱり凄い。

ケガが増えた理由は、体重の増加とぶつかり稽古の不足と予想される、というのは共通認識となっているようだが証明はできない。実際の稽古場でどう考えられているのか、などは分からない。

土俵下に落ちるときにケガをした力士もいたが、寄り倒しと打っ棄り、投げの打ち合いの受け身には、あの高さは必要のはず。上手に転ぶしかない。普通に下りてケガをした力士もいたが・・・。

ここ2年間で初優勝力士が5人も現れたが、ケガや不調にも襲われる。ケガで勝てないのは致し方ないが、「不調」というのは何だろう。それを「調子相撲」と呼ぶのは、酷というものだろうか。

千秋楽では、立合いについての行司・力士・審判委員の研修が必要という話が出ていた。確かに、待ったは多かった。別の意味だが、白鵬の立合いに為すすべなし、という場面も多かった。

焦らすような立合いも、多かったように見えた。実際は呼吸が合わせられないだけ、と思うが。ただ、立つ瞬間だけ合わそうとするから合わないのでは・・・しかし、これは令和では意味はない。立つ瞬間だけ合わせるのは、もう当たり前のことになっている。

何か、問題点の羅列みたいで面白くない。自分がアキレス腱を切って、盛り上がらないからか。盛り上がったのは幕下優勝の照ノ富士と、惜しかったのは北の若。ポスト白鵬の、隠れNo1と隠れNo2だ。隠れなくてもいいけど。

大相撲力士名鑑 : 白鵬




2件のコメント

  1. >>アキレス腱を切ってしまった、バレーボールをしてて。
    今入院しておられるんですか?アキレス腱断裂のリハビリって、歩いてOKなんですか?

    照ノ富士は十両復帰まで、毎場所1敗はしていた。序二段優勝決定戦で狼雅に敗れたときは、もう無理じゃないかと思った。落ちたら落ちたところの相撲しか取れないのか、と思った。白鵬との対戦が実現することを祈る。
    序二段106枚目の宇良も一番落とした。体のリハビリは土俵外でもできるか、相撲勘は本場所の土俵でしかリハビリできないらしい。
    宇良も北の若も、北の若に勝った21勝中の元林も、白鵬との対戦に間に合うだろうか。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    治療は在宅で、手術なしで時間を掛けて治します。外では松葉杖ですが、家では添え木だけです。照ノ富士は一時の体と比べて、張りが出てきましたね。もう少しです。宇良も北の若も元林も、6場所では無理でしょうが、少しでも上がってきてほしいものです。来年も夢を見たいですね。

タイヘイ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA