炎鵬

8勝7敗と7勝8敗が天国と地獄の前頭4枚目、 炎鵬 の三役への挑戦の春場所だな





春場所も5日目、白鵬が全勝で来ている。足袋をはき、やはり足の運びはスムーズではない。それでも無敗、もちろん朝乃山や御嶽海との絡みを考えると、3人とも星を伸ばすのが理想だ。明日は、もう朝乃山と御嶽海が当たるけど。

その白鵬との稽古で番付を上げてきた炎鵬だが、初日の中継で「あまり白鵬と稽古できなかった」みたいな話が出ていた。北の富士も、炎鵬の体に厚みが無い、って言っていた。本調子ではないのだろうが、今場所はヤフーニュースなどのネタも少なかったから分からない。

しかし、とにかく今場所は「役力士・炎鵬」誕生へ大切な場所だ。横綱・大関と当たるギリギリのライン、前頭4枚目は8勝7敗と7勝8敗が天国と地獄となる。前頭の上位は負け越す力士も多いから、一つの勝ち越しで一気に上がる可能性があるからね。

これからの対戦相手は手強い相手ばかり、だが実力は伯仲しているし、逆に言えば、歯が立たない相手もいない、と言っても良い。紙一重の戦いが続く。

地力のある力士は、無理には攻めてこない。炎鵬に対しては、まずは差して、上手を引く。そして、慌てずに攻める。となると相手力士にもよるが、炎鵬は下手に拘らず、差し手を返して、おっつけるという体勢、今日の隠岐の海戦のような体勢での相撲が多くなるだろう。

今日の決まり手は、引っ掛けだった。肩すかし気味の。とったり的な攻めもあるだろう。とったり的という言い方もどんなものか・・・。言いたいのは、相手の上半身を攻める、そして攻める相手の勢いを利用するというのが、引っ掛け、肩すかし、とったり、ってこと。

体を沈めたままでの攻めが欲しい。相手の下半身の重心を崩す技。リスクは少なく、そして鮮やかに。上手出し投げ、小股すくい、これ二つを見たい。勝手なことを言うが、評論家じゃなくて、ファンが言うのだから、これで良いのだ。関脇が見えてくるな。

大相撲力士名鑑 : 炎鵬




2件のコメント

  1. 対戦相手も炎鵬は研究しているようで「中に入らせない・自分の正面から逃がさない」を心がけていると考える。豊山の手四つとか、研究の成果だろう。
    明日の対戦相手・大関貴景勝は先場所、自分の正面から逃がさない相撲で炎鵬を押し出した。
    今場所の貴景勝、体調が良くないのか、突き押し相撲の大栄翔に逆に押し出されて敗れている。炎鵬にも勝機があると思うが、貴景勝は小兵を捌くのが上手く、宇良戦も対戦成績7勝1敗だ。
    この難敵に炎鵬はどんな作戦でいくだろうか。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    貴景勝は小刻みに押せますから、小兵力士には強いですね。ただ今場所は、その小刻みな押しのリズムが良くない日が見られます。そこに、炎鵬が懐に入る隙も出てくるかもしれません。厳しい相撲になるでしょうが、期待したいですね。豊山戦はレスリングテイストでしたが、貴景勝戦はボクシングテイストの相撲になりそうです。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です