御嶽海

御嶽海・正代と琴勝峰・照ノ富士の絡み、そして若元春の荒汐カラー確立が後半戦のテーマ





7月場所も7日目を終わって、御嶽海・正代・琴勝峰・照ノ富士が好調だ。朝乃山へのライバル意識が強いであろう学生相撲出身の御嶽海と正代が星を伸ばす、優勝争いの展開は理想に近い。

さらに理想は、この四力士が優勝争いに絡んだまま直接対決、という展開だ。イメージとして、琴勝峰の受けの強さと下手廻しを軸とした相撲には、攻めの巧者の御嶽海は戸惑うかもしれない。御嶽海は一気に行けなくて、乱戦の中で琴勝峰有利の可能性も。

正代は、琴勝峰と同じで柔らかさがある。そして前捌きの巧さと腰の重さ、ここは正代が有利な気がする。まぁ、とにかく、琴勝峰が両関脇と当たるぐらいに星を伸ばすことだな。中日は御嶽海VS正代か・・・今気づいた。

照ノ富士と両関脇の取組も興味深い。どこまで照ノ富士が戻ってきたか、それが一番分かりやすいのが御嶽海・正代との相撲になる。大関返り咲きをイメージできるのか、注目の相撲だ。

十両は若元春が1敗を守っているが、琴勝峰と照ノ富士が入幕した後、十両はダンゴ状態が予想されたが「そんなことはない」、と盛り上げてほしい。豊昇龍明生も含めて。

剛士時代から、その筋肉の見事さで目立っていたけど、いよいよって感じか。星を伸ばしてほしいってのもあるが、相撲内容、取口が楽しみだ。これぞ荒汐部屋!みたいなものを期待したい。

昔の春日野部屋のような、部屋の色というのが今はほぼ無い。可能性は陸奥部屋もありそうだが、一番はやっぱり荒汐部屋。その象徴的存在が若元春だ、もちろん親方も同様に象徴的な存在だ。若隆景も。

陸奥部屋も親方は象徴的な存在だけど、鶴竜霧馬山、少し時間は掛かるだろうが神谷がいる。同じく時間が、さらに掛かるだろうが、荒汐部屋には丹治がいる。部屋の伝統、みたいのが出来上がると楽しいけどね。

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2件のコメント

  1. 正代は遠藤戦・碧山戦、なんでこれで勝てるのか不思議な相撲だった。「受けが強い」を通り越して、土俵際から正代の相撲は始まる、と言っていいぐらいだ。
    若元春は強くなった。十両と幕下を往復して、3月場所で十両で初めて勝ち越した力士がこんなに強いとは思わなかった。十両8枚目だが、明生や逸ノ城に勝てれば、十両優勝で一気に新入幕の可能性もある。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    御嶽海戦の正代も本領発揮でした。前捌きの巧さと柔らかさ、そして腰の重さ。これだけ書くと大麒麟みたいですが、相撲のスタイルが変わった現代、大麒麟と正代は似ても似つかぬ相撲ですが。
    対照的に、若元春は私の好きな相撲を取っています。なかなか勝てなくても、安易にスタイルを変えず、その相撲の型で「勝つまでやる」、これが素晴らしい。

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