琴勝峰

琴勝峰 が優勝争いのトップに並んだ、やはり優勝候補最右翼かな





大相撲9月場所も6日目を終わって、今日は土曜日。この時点で全勝力士がいない。リアルだ。誰にでも優勝のチャンスがあるから、熱戦も増えるだろう。

引きを出さなければ貴景勝、そして関脇陣より以上に、今場所の成績が大関とりに関わってくる照ノ富士、この二人と並んで正代が走る三つ巴の展開が、もっともレベルの高い優勝争いの期待が持てるだろう。

そして優勝争いに加わるか、ってことでは琴勝峰はどんなものか。琴勝峰と言えば、柔らかさで相手の攻めを凌いで勝つ、という相撲が比較的多い。下手から決めることも多いから、余計にそう見える。

下手からの力士は大成しない、って言葉はよく使われていたが、最近は聞かない。気のせいか? いや、やっぱり聞かない。下手中心の力士が減ってきているからか? ・・・分からない。

特に琴勝峰は右を差してから、しかも上手が引けないままで相撲を取る、生粋の下手メインの力士だ。立合いは左足から踏み込むが、大きくは踏み込まない。上手を狙うよりも差し手に重きを置く、という感じ。

だからと言って、豊昇龍のように右から強引には攻めない。アッ、豊昇龍の方が立合いも右から踏み込むから、生粋の下手メイン力士で半歩リードか。しかし豊昇龍はじっくりの四つ相撲じゃないから、比べるのは微妙かな。

まぁ、近年の大相撲解説を聞いていると、下手よりも上手重視というところはある、と思う。それでも双葉山の時代は・・・近年じゃ無さ過ぎるか、双葉山は「差して、かいなを返せば、上手はすぐに取れる」なんて指導をしていたようだけど。

下手メインって、下手廻しだけでなく差し手のかいなも含めての話なので。とは言え、凌いで勝っている相撲が多いのは良いとは言えない。力強さも、若々しさも無い。番付を上げるには、まだ物足りない取口。

それなのに勝っている、というところが楽しみなところなのだ。伸びシロね。先場所は息切れしたし、中盤戦を迎えて、これからだ。差し手がメインと言いながらも、上手廻しからの攻めを充実させないと、幕内では上位に行けない。「グニョ~~ン」だけではダメなのだ。

大相撲力士名鑑 : 琴勝峰




2件のコメント

  1. 琴勝峰は21歳で「円熟した」相撲を取る。「円熟」というか「老成」か、なんにしろ「若手相撲」は取らない。ただ、とてつもない大物感が漂う。師匠の佐渡ヶ嶽親方が「大関は確実」と断言したようだが、大ケガさえなければ一時代を築く力士になりそうだ。あの「グニョ~~ン」はケガも無縁そうだ。
    その琴勝峰を三日目に破った28歳の翔猿のほうが「若手相撲」だ。いつもコンディションは良さそうな力士だが、今場所は溜席を連日ウイニングランしている。
    この両力士が1敗だ。早く上位と対戦させてほしい。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    琴勝峰、「若手相撲」を取りませんが、この年齢で過去の力士の記憶を辿っても、ちょっといないですね。今場所、来場所、言い換えれば今年中に、どんな力士になっていくか、イメージを作りたいと思っています。そのためにも早く、上位との割りを組んでほしいものですね。

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