正代

照ノ富士 が引っ張って 正代 が付いていく、それがリクエストの一番かな





中日の9月場所、ここで1敗力士がいない混戦、あまり潰し合ってほしくないのが本音だが。前回の続きだが、琴勝峰はやはり、かいなの返しが出来ていない。だから上手が遠い。上位と当たって、乱戦の中で勝てるかもしれないが、上手が引けなければ大勝ちは望めない。

ということで、ここは地力のある照ノ富士に場所を引っ張ってもらいたい。思い起こせば平成3年、だからもう29年前か。小結の琴錦が12勝2敗で千秋楽を迎え、優勝ならば2階級特進の大関昇進と、当時の二子山理事長の鶴の一声が掛かったことがあった。

まぁ、照ノ富士は連続優勝しても3階級特進は無いだろう、3階級特進という言葉自体存在しないだろ。しかし優勝に準じる成績ならば、来場所が大関とりの場所となってもおかしくはない。

琴錦はそれまでの実績があったから、という反論は出来ないね、照ノ富士は実際に大関を張ってたから、琴錦よりも実績はある。ただ正直に言って、今場所の照ノ富士の動きが素晴らしいかというと、そこまででは無い。

もちろん先場所と比較すればの話で、先場所は前頭の下位と多く当たっているから、今場所との動きを比較するべきではない。それでも照ノ富士が星を伸ばしてくれれば、正代などが気持ちを楽にして相撲が取れるかな、という話なのだ。

だから照ノ富士以上に期待となると、やっぱり正代だ。照ノ富士は先場所ほどでない、そこそこだけど、正代は先場所のプチブレイクを維持している。今書いてて思ったけど、正代の威力ある立合いはプチブレイクという言い回しが似合っていると感じるな。

以前からやっていた立合いが、今になって威力を発揮するようになったからといって、ブレイクという言葉はしっくり来ない。あの、アゴ上げの胸出しの立合いの威力は、プチブレイクが相応しい。プチブレイクで大関昇進が出来るってのが、正代の格好良いところ。なんか、昇進を断言しているような文章だけど。

大相撲力士名鑑 : 照ノ富士 正代 琴勝峰




2件のコメント

  1. >>貴景勝ら西の力士9人が取材拒否 幕内後半全滅
    >>https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202009200001176.html
    >>日本相撲協会の広報職員が「後半は(取材対応者が)ゼロになってしまい、申し訳ございません」と報道陣に画面越しで陳謝する場面もあった。
    貴景勝は相変わらず週刊誌にゴチャゴチャ書かれているので、取材自体が嫌いなのだろうが、今場所出場している西方力士のトップだ。ちょっと自覚が足りない。
    中日終わって2敗が9人、って「優勝争い」が成立していない。その中で若隆景が外連味のない相撲を取っている。
    >>オンライン取材で、今年1月に第3子となる長男が誕生していたことを明かした。
    >>https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202009200001123.html
    最近はしゃべらないほうがカッコいい、という風潮なんだろうか。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    取材拒否が多いとは、まったく知りませんでした。取材拒否と言えば、太り始めたころの貴乃花を思い出す程度ですが・・・書いていて、気付きました。貴景勝は弟子ですね。貴景勝は貴乃花の何かを引き継いでいるのでしょうか。若隆景、次回に書こうと思っておりました。

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