琴奨菊 のお話でもう一回、 稀勢の里 や 把瑠都 との絡みは迫力があったなぁ





もう一回、琴奨菊について。言わずとも知れているが、琴奨菊と稀勢の里は史上最多の取組という記録を残した。そして私は稀勢の里の現役中に、稀勢の里の横綱昇進のポイントは琴奨菊戦だ、ということを何度か書いた。

重心の高い力士である稀勢の里が、横綱に相応しい相撲を取り、相応しい成績を上げるには、重心の低い力士にどう対応できるか、だから同世代のライバルで、同じ左四つで重心の低い琴奨菊に分が良くなれば、横綱になれると書いていた。もう10年以上前の話。

しかし、やっぱり琴奨菊は強かった。稀勢の里は琴奨菊の上体を起こすことが出来ず、廻しの位置は琴奨菊の方が低いままの展開で、稀勢の里はなかなか勝てなかった。だから、なかなか横綱になれなかった。

稀勢の里は、把瑠都にも勝てなかった。琴奨菊戦と同様に、逆に?かな、上背のある把瑠都に対して、自分の方の重心を低くした四つ身に、稀勢の里はなかなか持って行けずに負けていた。把瑠都は、本当に強かったもんね。

その把瑠都に、真っ向勝負で琴奨菊は13勝15敗だったんだから、やっぱり琴奨菊の地力は大したものだったんだ、と改めて感じる。琴奨菊VS把瑠都も、迫力の取組だったなぁ。考えてみるとこの3人に、日馬富士と鶴竜と琴欧州と豪栄道が絡んでいたんだから、凄い時代だった。もちろん白鵬も。

当時のブログでは、圧倒的に稀勢の里と豪栄道のことを書いていた。久しぶりに琴奨菊のこと書くとき、当時の記事でこんなことを書いていた。つまりは、稀勢の里や豪栄道の相撲には気になることが目につき、すぐに書きたくなる。しかし、琴奨菊は「廻しが引けなくても寄っていく」「右四つでも寄っていく」

やるべきことを、いつもやっている。だから突込みどころがなくて、それで書くことが少なかった、と当時の私は書いていた。最後まで、それを貫いた土俵人生だった、と思う。

琴奨菊が珍しく右四つ左前ミツで、白鵬を一気に持っていって寄り切った、あのときの取組の画像が残っていたので、締めとして掲載する。懐かしいなぁ・・・私の手作りだ。だから、何。

大相撲力士名鑑 : 琴奨菊 稀勢の里




2件のコメント

  1. 琴奨菊VS白鵬戦で琴奨菊が勝った動画を探しても、琴奨菊が優勝した平成28年初場所と最後の対戦の令和元年名古屋場所しか出てこない。
    ヤケクソでマウンテンバイクで競輪場のバンクを疾走する、ヘルメットを頭の上に乗せた裸足の琴奨菊の画像を貼っときます。
    >>https://cyclist.sanspo.com/230654/kotoshogiku-1
    白鵬世代が終焉を迎えつつある。次は誰の世代だろう。十一月場所、貴景勝は二日目から前頭筆頭→2枚目→3枚目と番附順に対戦して、明日十日目は東前頭5枚目の妙義龍だ。十一日目は琴勝峰との対戦となるか。
    勝ったほうが「次の世代」を率いることになるかも知れない。まあ、一方的に貴景勝が勝ちそうな気もするが。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    琴奨菊が右四つの速攻で勝った一番は、今でも脳裏にあるような気がします。低くて、速かったですね。そして、いよいよポスト白鵬の時代を迎えようとしています。琴勝峰に豊昇龍、狼雅に納谷、終盤戦は優勝争いだけでなく、これらの若手が何番勝って、新年をどんな番付で迎えるかも興味深いですね。

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