栃ノ海

わたし込み(わたしこみ)

相手のヒザの裏側を手でかかえ込み、押し倒す技

最強の業師栃ノ海
名人横綱の栃ノ海が五十音順のワ行でやっと、最強の業師で出てきました。それも大横綱の大鵬を破った場面です。上手出し投げ・下手投げ・外掛けと、栃ノ海がナンバーワンといってもおかしくない決まり手は多いのですが、特別な使い手が見当たらないこの決まり手が、逆にふさわしいのかもしれません。全身バネのような、177cm・110kgでした。

対照的に琴欧洲、こちらは長い手足とレスリング仕込みのわたし込みですね。

琴欧洲