腕捻り

腕捻り(かいなひねり)

相手の腕を両腕で抱え、抱えた腕の方から相手を捻り倒す技。とったりと似ているが、体を開く方向が逆。

最強の業師旭鷲山
腕捻りも珍しい決まり手ですね。かつてはどうだったか、あまり記憶も定かではありません。上の写真は昭和47年春場所、横綱の北の富士に捨て身の腕捻りを決める大関時代の琴櫻。横綱と大関の対戦で見られたとは意外です。

旭鷲山が決めているのは、モンゴル相撲に由来するようです。従来の腕捻りとは異なります。琴櫻の写真とは違います。しかしモンゴル相撲に由来するとしても、腕捻りと発表されました。時代の流れの中で、それも宜しいかと思います。

旭鷲山