朝乃山

明るさも優しさも要らない、強面の朝乃山を期待しているのだ





7月だ。7月場所の一番の注目は、これは朝乃山の復帰以上のものは無いだろう。去年の5月場所の後半戦以来だから、本場所から離れること1年以上。過去に例を見ない長さだ。

他の力士が隔月の本場所を勤めている中で一人、ただただ稽古の日々。実際はどうだったか分からない。けれど、徹底的に鍛えられる時間があったと考えられる。どんな体付き、肉付きで登場するか。

三段目からの再出発とはいえ、私は良いチャンスだったと思う。以前の朝乃山からは、横綱になるイメージは微塵も感じなかった。体幹の強さが物足りないというか、ときどきバタバタした動きを見せたりすると、綱を張るには物足りないと感じていた。今回のこの一年は、チャンスの一年だったと思う。

もう少し体が引き締まって、どっしりとした相撲が取れれば、大関からさらに上へと思うのだけど。時間はまだ、充分にあるし。阿炎や竜電よりも、もっと強くなって復帰する可能性もある。もしそうなると、年6場所制の是非の話にもなるかもしれない。場所数を減らして、もっと稽古の時間を増やせってことになる。

期待は大きい。しかし、本場所がないとモチベーションが上がらない、なんてレベルの話だったら横綱なんて無理だし、当然ながら大関に戻ることも無理だ。どんな1年を過ごしていたのか、やってくれているはずだ。やはり期待は大きい。天下の大関だったのだから。

それと朝乃山の場合は、体の物足りなさだけじゃなくて、顔も物足りなかった。阿炎も顔というか、表情は変わっていた。朝乃山も変わっているだろう。明るさも優しさも要らない。コメントも、少なくていい。強面で行って欲しいのだ。

大相撲力士名鑑 : 朝乃山




砂かぶりの夜

2件のコメント

  1. 朝乃山は優しい顔も魅力かなと思っていましたが
    大関になってからしょんぼりして元気なさそうなのが気になりました
    自信持ってキリッとした顔で
    戻ってきて欲しいですね

  2. しろさんへ
    コメント、ありがとうございます。
    大関という地位におけるプレッシャーは、生半可なものではないのでしょうね。優しい朝乃山が、プレッシャーに強い朝乃山に生まれ変わる、これがチャンスと思いたいですね。

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