琴ノ若

琴ノ若 は 琴櫻 に似てないけど、大関以上になって 琴櫻 に必ずなるのだ





大相撲3月場所も明日から終盤戦、11日目は若隆景VS高安の大一番だ。10日目は若隆景も高安も、それぞれに最高に近い勝ち方をした。非常に内容の濃い相撲で、今場所だけではない、今場所以降の土俵の流れを作るぐらいの相撲内容だった。

などと言っているけど、琴ノ若も1敗を守っている。何と言っても、バリバリの若手力士だ。私は若手力士をブログのメインにして書いているつもりでいるが、琴ノ若については一度しか書いていない。

さらに言うと、その一度だけの琴ノ若のブログも、琴ノ若のことをほとんど書かずに終わってしまった。これを書きながら、その一本を読み返してみたら、本当に琴ノ若については内容の無いブログになっていた。

今場所は全勝の高安に敗れただけの1敗だから、堂々のナンバー2だ。しかし何故か、今までに次の時代を担う力士として考えたことが無かった。やはり、取口からかなぁ。

強烈な攻め手というか、相撲の型というか、とにかく強いなぁという勝ち方が少ない。差し身が巧いと思うが、そこから将来の大関以上のイメージは描きにくい。上体が柔らかく、押されても残せるというのも、将来の大関以上をイメージしにくい。

実は、体が大きくて、それでいて差し身が巧くて、柔らかくて突き押しに対して強いという、この三つの特長だけでも、充分に有望力士といえるのだけれど。まぁ、横綱・大関と当たったのは一場所だけだし、明日の貴景勝戦を見てからだな。

でもホント、独特の雰囲気があるなぁ。やっぱりあの琴櫻の孫だから、横綱の孫だから、圧倒的に育ちは坊ちゃんだ。王鵬も同じなのだが、貴闘力のおかげで坊ちゃんのイメージが無い。育ちの良さで強いイメージが湧かないのなら、それは琴ノ若に対してフェアじゃない。

実際のところは琴櫻は悪役力士のトップだったわけで、だから琴ノ若は坊ちゃんキャラであるはずではない。やはり、父親の琴ノ若が男前だったからかな。琴櫻の奥さんも、部屋の女将さんナンバーワンと言って良いぐらいの美人だったし。だから琴ノ若の母親は琴櫻ではなく、女将さん似だったのかな。

どちらにせよ、風貌や雰囲気としては琴櫻のDNAを受け継げなかった琴ノ若。相撲の取口も、まったく受け継いでいない。それでも、今場所は優勝争いに残っているのだ。琴櫻の強さは、受け継いでいるのだ。貴景勝にも、きっと勝つのだ。そうしたら、大関レースに名乗りを上げるのだ。

大相撲力士名鑑 : 琴ノ若




砂かぶりの夜

2件のコメント

  1. 琴ノ若、貴景勝相手に立合い右で張ってイナす立合いを選択した。
    どうせ張るなら差すか廻しを取るべきだろう。二日目、逸ノ城が貴景勝に勝った一番が手本だと思うが、楽をして白星を獲ろうというのは感心しない。貴景勝が取組の後、荒れていたのは「(埼玉栄高の)後輩にナメられた」と思ったからではないか。
    十二日目の若隆景戦は土俵際まで追い込んだが逆襲されて敗れた。十三日目は「初日が1週間遅ければ優勝争いに加わっていた」正代との対戦だ。勝てる可能性は少ないと思うが、さあどうなるか。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    貴景勝戦の琴ノ若は、明確な攻めの形を示せない相撲になってしまいました。その辺りが、私が琴ノ若に対する思い入れが少なくなる要因の一つかもしれません。しかし貴景勝も張られたぐらいで荒れていたというのは、普段に貴景勝が口にしている「武士道」において、その程度で荒れるという行為は、その道に反していると思いますが。大関らしく、どっしりと構えていてほしいですね。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。