鷲羽山

石浦 と 若隆景 の令和の 鷲羽山 を目指してというか 鷲羽山 超えの勝負だな





石浦が新入幕以来、久しぶりに大勝ちした。3月場所は、混戦必至の前頭上位での奮戦となる。石浦を以前に書いたときは体付きと面構えから、鷲羽山のような相撲を期待すると書いた。鷲羽山と同じく、関脇を目指してほしいと。

そのイメージから昭和の力士に模して、若手力士の将来像を妄想する、という感じでブログを書くことが多い私なのだが、当たり前だけど、似てると思って似てないことの方が多い。石浦も、その取口は鷲羽山に似てはいない。

鷲羽山は小兵だけど、特徴は正攻法。アクロバチックな相撲の記憶もあるけれど、突き押しでも、食いついても、どちらの相撲でも取れる取口だった。そして、立合いの当たりも強かった。

「石浦には鷲羽山のような立合いのぶちかましを見たい」って内容でブログを書いたのは、4年半ぐらい前のこと。今思えば、本当にイメージが先走っていたなぁ。激しい当たりや突き押しは無いけれど、石浦はあの筋肉で、石浦独特の取口があって、それを完成しつつある。

面構えが似ていると以前に書いたけど、鷲羽山は若いころから職人顔だったのに対して石浦は派手目な顔で、やんちゃな面構えの部分は似ていても雰囲気は正反対。石浦が入幕したころは、派手目には見えなかったけれどね。

今、鷲羽山に似ている力士と言えば若隆景だろう。体のサイズが違うから、おっつけの力強さは若隆景が大きく上回る。しかし差してからの、あるいは前廻しを引いてからの寄り身のスピードと、攻めのバリエーションは鷲羽山だ。そこのところは体のサイズが違っても、若隆景に期待したいところだ。

そして体のサイズが違うから、関脇鷲羽山とは違うから、大きい若隆景には大関を狙って欲しい。石浦も関脇を狙える。小兵のマッチョ関脇、この異名は宇良にも使えるな。3月場所も、ライバル同士の星の潰し合いが激しそうだ。面白そうだ。

大相撲力士名鑑 : 鷲羽山 石浦 若隆景




砂かぶりの夜

2件のコメント

  1. 石浦の体を見ると、こんなに筋肉必要か?と思ってしまう。首の後ろを上から押さえられて敗れる相撲も多い。昨年九州場所の照強戦では首を極められて敗れた。
    >>https://www.youtube.com/watch?v=MhtzIhypp6U
    幕内に24場所在位しているが、この間4度十両に陥落し、最高位は前頭8枚目だが、たぶん来場所更新する。左四つ下手投げが得意技だが、前に出る相撲に変わっていくだろう。
    最近読売新聞で「時代の証言者 藤ノ川豪人」という連載が続いている。動画もアップされている。
    >>https://www.yomiuri.co.jp/stream/1/18655/1/
    当然勝ち相撲が多いが、前に出る相撲が多いので驚いた。体型も「相撲取り」というより「アスリート」だ。
    現役時代が短かったのが残念だ。小兵のケガは大きい力士より厳しい。鷲羽山もしばしば十両に陥落していた。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    石浦の相撲は変わっていくでしょうか、楽しみです。藤ノ川の登場は衝撃的でした。相撲の激しさと足腰の良さ、運動神経の良さは圧倒的なものでした。大きな高見山を物の見事に放り投げた相撲や、佐田の山から初金星を上げた相撲では、どちらも「どうだ!」と言わんばかりの立ち姿でした。

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