竜電

丹治 と 北の若 と 竜電 の、お尻の筋肉が気になったので、本日2回目の更新





久しぶりに1日で2回のブログ更新を試みている。書きたいことが出来た。東三段目8枚目の丹治が勝ち越した、それも本当に力強い相撲で。120㎏を超えた体は、結構大きかった。

特に、お尻が大きい。力士としては極めて重要な部分、お尻の筋肉が大きそうだ。19歳になったばかりだけど、いよいよ幕下が見える位置にまで来た。柔らかく、懐の深そうな体。そして、表情にアスリート的な雰囲気がある。

「大相撲さん」というよりもアスリートの雰囲気。体型としては、若隆景よりも若元春に近い、廻しを引いた相撲というのが未来予想図だろうか。スケールの大きな力士へ、本当に楽しみに残りの2番を見ることにしよう。

その丹治より2学年上になるのが、新十両の北の若。勝ち越しまであと1勝で、もちろん十両優勝の可能性もある。こちらも7勝目は、力強い勝ち方だった。右のおっつけが効いていた。右でおっつけたということは左四つで勝ったわけだ。

先場所に左四つで良い勝ち方をして、北の若は右四つよりも左四つで行くべし、と思っていたけれど、今場所は左四つでコレだ!という相撲はまだ見ることが出来なかった。今日の相撲は、コレだ!に近かった。北の若もスケールが大きい。お尻の筋肉も張って、アスリート的だ。こちらも、後半戦が楽しみだ。

北の若の一つ上が豊昇龍に、王鵬と琴勝峰。一つ下が北青鵬で、さらに一つ下が熱海富士と丹治。面白くなりそうだ。こっそりと、花田秀虎と丹治純も加えて妄想している私だ。

もう一人、友風との全勝対決を制した竜電も強かった。竜電は以前から応援していたのだけれど、今まで物足りなかったのは、お尻の筋肉だった。張っていなかったし、小さかった。しかし、何となくお尻が立派になった竜電がそこにいた。今日は結構しつこく、お尻にこだわるけど。

竜電も、いつの間にか31歳。どこまで行けるのか、出場停止前でさえ幕内の下位だった。体は少しだが変わったし、体が少しでも変わるというのは小さい出来事ではない。相当努力しないと、傍目ではなかなか気づかない。これからさらに混沌としていくであろう幕内に、挑んでいってもらいたいな。

大相撲力士名鑑 : 丹治 北の若 竜電




砂かぶりの夜

2件のコメント

  1. 「竜電問題」については、
    >>大相撲はホモソーシャルな業界なので、協会や関係者の多くは竜電のコンプラ違反“以外”の蛮行を、それほど重要視していない気がする。本人や高田川親方を含めて。多くのファンが竜電に嫌悪感を抱いているが、これが単なる感情論ではないことを理解している方(特に男性)ってどの位いるんだろう、とも
    >>https://twitter.com/fishowl626/status/1464310202954498054
    のツイートに全て集約されている。「ホモソーシャル」とは「男社会」とか「男性目線の社会」と大雑把に解釈するが、竜電は段違いに強い。初日、栃丸の渾身の突っ張りに一歩も下がらない相撲を見て、出場停止前より強くなったと感じた。
    ただ「竜電のお尻の筋肉」は、力士との稽古で鍛え上げたんじゃない、とかゲスいことは言われるだろう。精神も強靭だと感じる。ホモソーシャルな思考だとしても。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    竜電の出場停止については知らないことが多かったので、さきほどウィキペディアで調べてみました。いろいろと、あったようですね。心を入れ替えて、精進してもらいたいものです。

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