琴ノ若

高安 はド迫力の相撲、 琴ノ若 は 琴櫻 を名乗るぞ、分かっているか 北の富士





大相撲3月場所13日目、まずは高安VS貴景勝は迫力の展開となった。なかなか見ることが出来ない、厳しく激しい相撲だった。そんな相撲だったから、高安の強さは尚更にインパクト大となった。

テレビ解説で白鵬が強かった力士として高安の名を上げていたが、対戦成績は関係なく、中身の濃い勝負だったのだろう。昔の双葉山は「他の力士よりも、ほんの少し強かった」と言われたが、白鵬も高安よりも、ほんの少し強かったのだろう。

もう一つの大一番、御嶽海VS若隆景。直前にブログで、若隆景の右下手廻しと御嶽海の左おっつけの勝負とか、ひょっとすると若隆景は右ハズも、などと書いていたが、ここ一番の御嶽海には箸にも棒にも掛からなかった。さすがプロ、左差しとは。勉強になります。

しかし、長い相撲じゃ若隆景には、もう絶対に勝てないな、という雰囲気がプンプンの御嶽海。近いうちに、勝ったり負けたりの関係になる予感が漂いまくっている。

高安と若隆景、御嶽海と貴景勝、個性が180度違う力士同士の取組は、大相撲の魅力を十二分に味わわせてくれる、これから先も。って、正代を忘れていた。何で、琴ノ若に負けた。正代、何で。

勝負だからしょうがないが、一つ、間違えた。琴ノ若は琴櫻に似ていないって、前々回のブログで書いたけれど、正代に勝った勝利者インタビューの琴ノ若を顔面のアップで見たら、実は琴櫻に似ていた。

特に上唇の形と口を開いた角度、目付きの鋭さ。似ていないって、イメージだけで書いていた。思いっきり、似ているではないか。よく見れば、一番そっくりなのは鼻じゃないか。

頑張って大関以上になって、琴櫻を名乗ってくれ。私が大相撲を知ったときに、好きな四股名は柏戸・北の富士・琴櫻だった。だから北の若も、大関以上になって北の富士を名乗ってくれ。

と思っていたら、13日目の解説の北の富士、「北の若の北は北の富士の北ですよね」と言うアナウンサーに対して、「そんなこと聞いてないよ」みたいなことを言っていた。北の富士はこんなもんだぞ、八角!

大相撲力士名鑑 : 高安 琴ノ若




砂かぶりの夜

2件のコメント

  1. 琴ノ若、千秋楽の相手は7勝7敗の小結豊昇龍だ。勝てば入れ替えで小結昇進だ。このタイミングで琴櫻に改名しよう。
    ついでに北の若も来場所から北の富士に改名してしまおう。アナウンサーが「北の富士さん、北の富士が元気がないようですが」と振って北の富士さんを混乱させよう。年寄りをイジめるみたいだが、観ているほうは面白い。
    十四日目にも優勝が決まると言われていた高安は正代に敗れた。千秋楽は阿炎との対戦だが、プレッシャーに弱い高安が敗れて、若隆景が正代に勝って、双葉山以来86年ぶりの新関脇優勝を決めそうだ。
    十四日目、貴景勝を寄り切った若隆景の腰の割り方がすばらしい。
    >>https://article.auone.jp/detail/1/6/12/215_12_r_20220326_1648288332698882

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    千秋楽の琴ノ若VS豊昇龍は楽しみな一番ですね。これからのライバルという意味で、もちろん大関レースのライバルという意味で楽しみです。北の若も近いうちに、加わって欲しいレースです。そして優勝争いですが、若隆景が俄然、優勝する雰囲気を作っているような気がします。さて、どうなるでしょうか。

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