霧馬山

霧馬山 を初めとして格段の優勝力士を予想してしまいました





波乱を呼ぶ、酷暑の7月場所。誰が優勝してもおかしくないならば、それは波乱でも何でもないのだが。ただ今場所は、照ノ富士は厳しいんじゃないか。理事長挨拶のときにチラッと移った照ノ富士の顔は、精彩に欠けていたように見えた。

初日の相撲を見ていて、今場所こそ霧馬山ではないかと思う。相撲が大きく変わった。腰で相撲を取っている、という感じだ。2日目は、今までに勝ったことが無い照ノ富士戦だ。今場所は真っ向から勝負できるのではないか、と思う。

十両では北の若が、左四つの矢後に左四つで勝った。この相撲で、ずっと行って欲しい。右四つの相手にも、左四つで勝負して良いんじゃないかな。立合いが、まだ物足りない。立合いが強くなれば、優勝候補ナンバーワンだ。

そして2日目は、いよいよ朝乃山の登場だ。幕内の優勝候補が霧馬山で十両が北の若なら、三段目の優勝候補は朝乃山だ。三段目は堅い。ところで、どんな雰囲気になっているんだろう。

三段目では、情け無用のヒール役を思いっきり演じてほしいな。そして、そのまんまで番付を上げてほしい。そのイメージの朝乃山なら、照ノ富士に勝つ場面を想像できる。私の頭の中での話だが。

何か今回は優勝予想などと珍しくやっているけど、せっかくなので他もやってみよう。幕下は獅司と神谷に期待しているけど、一人だったら獅司かなぁ。獅司の力強さは半端ないからな。

神谷はこのブログで4年前の春に、将来が楽しみな力士として名前を上げた力士だ。相撲以外のスポーツを経験している15歳、あれから4年か。まだ相撲を取っているところを見たこともなくて、私もよく言うな。そして、序二段は丹治で決まりだな。序ノ口は、まったく分かりません。

大相撲力士名鑑 : 霧馬山 北の若 朝乃山 獅司 丹治




砂かぶりの夜

2件のコメント

  1. 照ノ富士の初日の敗戦はポカというか、少なくとも先場所の初日の大栄翔戦の敗戦とは異なると思う。とはいえ好調にはほど遠い。
    霧馬山は二日目に照ノ富士と対戦となったが、横綱は外四つでも抱え込んでも相撲が取れる。霧馬山は前ミツが取れるか、横綱の「中」に入ることができるか。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    霧馬山は善戦しましたが、まだ照ノ富士の牙城は崩せませんでしたね。照ノ富士は時間を掛けて左を深く差し込んで、霧馬山を「中」から出してしまいました。照ノ富士を中心に、今場所も大混戦となるのでしょうか。そして琴ノ若が負けにくい相撲を取っていますが、どこまで負けないか、ですね。

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