九州場所の番付が発表された。一横綱、二大関、三関脇、四小結、三役力士でちょうどベストテンだ。これから、大関という地位の維持が難しい時代になりそうだから、関脇と小結の張出は普通になってくるだろうね。張出とは言え、大関以上の力士が少なければ、関脇・小結の地位の価値は高いものになる。
玉鷲の久々の三役復帰、翔猿の新小結、熱海富士の新入幕。そして幕下では、琴手計が37枚目まで番付を上げて来た。体は兄より小さい。体の柔らかさは兄に負けない。顔の話をしたら悪いとは思うけど、琴手計の方が勝負師的な面構えをしている。あくまでイメージの話だから、琴勝峰には申し訳ないが。
千代の富士や日馬富士のような、気が強そうな面構えだ。現在の120㎏台で、出来る限りやってもらいたい。どこまで上がれるか。もう、120㎏台で入幕してほしい。もしくは、130㎏台前半で。来年の九州場所あたりで新入幕を狙えるポジションに来れるかな、どうでしょう。
幕下の次は三段目、大賀と丹治。まずは大賀、今場所は幕下への再挑戦の場所になる。大賀も120㎏台で、琴手計同様にどこまで番付を上げられるか、今の体重で。まだよく見る機会が少ない大賀だが、以前気になっていた点は突き押しの力士や体の大きな力士に対して、腰を引き気味で相撲を取っていたところだ。
当然、廻しは遠くなる。恐がることなく、最近の若隆景のような、相手と密着出来る相撲がとれるようになれば。って、幕内優勝している関脇を例に出しても、丹治も困るな。とにかく、体重を安易に増やすことなく、腰を引かない相撲を期待している。そして勝ち越して、まずは幕下へ。
この19歳の二人よりも、さらに若い16歳の丹治。まだ本場所での丹治を見たことはないが、体のバランスは琴手計や大賀を超えるものを持っているように見える。もっとよく見られる番付まで、早く上がってほしい九州場所なのであった。
5日目現在大賀くん三連勝
三番相撲は若手の実力者田中山さんとの激しい相撲に勝利して、幕下復帰に王手
やはり背後には実弟丹治純くんも連勝できていて、弟に追いつかれまいと兄貴の意地が見て取れる。
切磋琢磨で昇進していって欲しい。
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大相撲大賀くんに注目し隊 荒汐部屋大賀孝治くん(本名:丹治大賀)を見守るページ
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京ぱんさんへ
コメント、ありがとうございます。
大賀の幕下復帰と、そして丹治もそろそろ幕下が見えてきました。戦国時代の様相を呈している今の土俵に、新しい風を吹かせるのも遠くない未来でしょう。期待します。そして、シェアありがとうございます。