豊昇龍

豊昇龍 の相撲が日馬富士っぽくて優勝しそうだ、なんて 豊昇龍 のことばかり書かないぞ





新しい年が始まった。令和5年初場所は、1横綱、1大関、4関脇、4小結。まさに群雄割拠、実力伯仲の今の土俵を象徴するような番付。しかし伯仲とは言え、豊昇龍が抜け出そうな感じだ。

前回年末のテレビ番組で、相撲の型を持つべきか迷っている豊昇龍について、私は日馬富士の相撲の型を目指すべきだと思ったのだけど、何となく今場所の豊昇龍は日馬富士っぽい。ひょっとすると優勝も行けるんじゃないか、ぐらいの気持ちだ。

一人大関の貴景勝は横綱審議委員会が「ハイレベルな優勝」って全勝優勝か14勝1敗か知らないけど、横綱昇進もあり得るみたいなことを言っているようだけど、先場所の貴景勝の相撲内容はそれほど良かったとは言えない、と私は思う。

横綱審議委員会も軽々しく横綱についての発言をしていると、大相撲ファンに馬鹿にされるから止めた方が良い、と私は思う。もっと大相撲を見れる人に委員になって欲しい、と思う大相撲ファンがいると思うから、うかつに言わない方が良い、と思う。

相撲の型の話をもう一つ、初日の熱海富士は良かった。熱海富士の相撲の型は右四つだが、その「型」の「形」が良かった。相撲の型にこだわっても、その形が良くないと意味がない。

感じたのは、寄るときのアゴの使い方の良さ。そして最後は左を差されても右四つにこだわらず、外四つで両廻しを引き付けて、腰を割って寄り切った。素晴らしい取口だった。楽しみだ。今場所は、というか、これからが楽しみだ。

もう一人、初日のテレビ番組で白鵬が「期待の若手」として、まさかの自分の弟子を上げていた。落合だ。北青鵬ではなかった。落合、確かに早く見てみたいな。

アマ相撲で強かった力士は、そこでかなりの部分で完成されるので、横綱までは行けないというのが私の持論だ。輪島を除いて。しかし落合は高校相撲だから、伸びシロは大きいのかな。早く見たいな。

大相撲力士名鑑 : 豊昇龍




砂かぶりの夜

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