大の里

十両の優勝はまだ分からないけど、幕内は大の里で決まりじゃないかな

今場所一番の注目力士、尊富士はケガからの回復も順調のようだ。相撲内容も良い。速攻相撲にありがちな、頭から行って、頭を付けて、といった小さい相撲じゃないところが良い。上を目指せる相撲だ。

そして幕内の全勝は、大の里だけになっている。追いかけるのは琴櫻と霧島だけど、今場所の調子で大の里の壁になるかというと、仮に壁になったとしても、他で星を落としそうな感じだ。12勝のラインで大の里かな。

全体的に、土俵が盛り上がっていない。相撲のスタイルが変わっていくのは、長い時間で少しずつなのだろうけど、それが目立つ時代があって、それが今なのだろう。

ところで話は変わるけど、プロ野球のYouTubeを見ていると、かつての名選手の技術的な話が、今のアマチュアの指導者と正反対の話をしていることがたまにある。

野球は、まだまだ変わりそうだ。だって、今でもケガをする選手が多いと思う。今の常識と正反対の話をしているのは、本当にケガの少なかった、かつての名選手に多いからね。

大相撲もケガが多いけど、新たな常識が生まれたら面白いけど。生まれないかな。

大相撲力士名鑑

砂かぶりの夜



4件のコメント

  1. 大の里、課題とされた左の使い方が改善されて、いいおっつけが決まっている。相撲に隙がなくなってきた。
    今日中日は先場所初日右差しを封じられて敗れた御嶽海だが、同じ轍は踏まないだろう。対戦が予想されるのは若元春・琴勝峰・宇良・霧島・阿炎・豊昇龍・琴櫻だが、平幕相手で星を落とすかもしれない。3場所連続で右下手投げで敗れた豊昇龍戦、どんな相撲になるか。
    尊富士は十両で横綱相撲を取っている。対戦相手が気の毒だ。ケガが多いが土俵に上がれば最強だ。大の里のライバルだ。

  2. 大の里、先場所の黒星からしっかりと学んだようで隙がなくなってきました。
    あのあたりを受けたうえで自分の型で勝てそうな力士もいるにはいるが、おっしゃっるとおりとしこぼしの差が。

    新入幕の二人は、もっとやれるかなと思ってましたが、苦戦中。大の里・尊富士には対処できなかったが、トラディショナルスタイルの猛者たちとの対戦経験豊富なベテランが、君たちには対処できると言わんばかりなのは興味深いです。

    大の里・尊富士に対処する中ではたしてどんな相撲の変化が見られるのでしょうか。

  3. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    大の里は前に出る相撲が増えて、安定感が出てきました。大関を張れる安定感ですね。豊昇龍戦がポイントでしょうか。豊昇龍の右下手VS大の里で左おっつけの勝負としたら、今場所は豊昇龍は左四つを狙うべきだと思います。しかし差し負けたときのリスクもありますね。楽しみです。
    尊富士は、早く上がって来てほしいですね。

  4. としさんへ
    コメント、ありがとうございます。
    大の里は勝ち方が変わってきましたね。負けにくい相撲になってきました。
    白熊と阿武剋、自分の相撲に徹していて、かなり期待が持てます。目先の勝ちを欲しがる相撲じゃないのが良いです。

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