豊昇龍が横綱に昇進し、いよいよ新時代が本格的に始まる。
昇進に際した数字の低さうんぬんを指摘する向きもあるが、関脇以下の力士の層の厚さは、かつて見たことが無いほどだと思う。だから3敗ぐらいしても、一昔前の12勝3敗よりも価値がある。
さらに伯桜鵬や獅司や安青錦など、これからも上位陣の充実は続く。三段目の野田も、強くなりそうだ。
立合いが強くなり、突きの威力も増し、上手からの攻めが増え、強引な右下手投げが減り、相撲は大きく変わった豊昇龍だが、強敵は多い。
今の土俵ほど、新旧含めて大関候補の力士が多い時代は無い。優勝争いは熾烈を極めるだろう。朝青龍時代や白鵬時代、優勝が決まった千秋楽を何度も見てきたが、そういう味気ない場所は減る。減るというか、しばらくないんじゃないかな。
新しい時代になる場所で、このブログを閉じるのも何かの縁だ。
それでは・・・
入門時から追いかけてきた若者の横綱昇進は感慨深いです。星数等の指摘含めて時代であり、宿命かな。
引退した照ノ富士(お疲れ様でした)の優勝の大半は12・3勝優勝ですし、第二の相撲人生で喫した黒星のほとんどが突き押し力士からのもの。これは、照ノ富士に挑戦できるレベルの四つ相撲力士の不在と、彼程の技術と体格があってもつかまえきれない・もっていかれる多彩な突き押し力士の存在の証でしょう。
アマチュア含め、相撲界のトレンドの帰結としての12・3勝優勝なんだと思います。
3敗で優勝だと思うなよと言うならば負けない相撲を身に付けさせないといけない。大きな時代を生きた親方達、これからの若い力士達を見守りましょう。
観戦歴の長いタイヘイさんの記事は勉強になるし、なにより面白いです。丁寧な返信にも感謝します。
ありがとうございました。
またいつか。
としさんへ
コメント、ありがとうございます。
豊昇龍を最初にブログに書いたときは、まだ入門前で、確か本名で書きました。感慨深いですね。
いろいろな意味で、大相撲も変化していきそうですね。
いつの日か、昭和をテーマにしたブログを始めようと思っています。
これまで、ありがとうございました。
いつか、また。