稀勢の里 の今日の立合いは失敗、二子岳の弟子の荒鷲やりました




大相撲春場所9日目、稀勢の里が全勝を守りました。しかし、危なかったと思います。

今日の立合いは、今場所で一番悪かったですね。肩に力が入ったのか、重心が少し前のめりになりかけました。完全に当たり負け、土俵際に余裕があったように見えましたが、タイミングが良かっただけで、それほど余裕とは感じませんでした。

先場所に苦杯をなめた琴奨菊相手、もともと琴奨菊戦では立合いに力むところがある稀勢の里だけに、紙一重の相撲といえます。後半戦はそういう意識する相手、つまりは横綱大関、今場所は日馬富士・鶴竜・照ノ富士となりますが、その立合いが勝負となりそうです。

今日は荒鷲が日馬富士を破りました。まぐまぐで配信してます「天下泰平記」の先場所決算号で、横綱相手に大胆な相撲をとる曲者が減っている中で荒鷲の相撲は良かったと書きましたが、今場所もやってくれました。

荒鷲は、「昭和の曲者」二子岳の12代荒磯親方を師匠に持つ力士。私、小学生の頃、二子岳のファンでした。正直言って、うれしいです。負けが込んできても横綱を食ってしまう、そんなパターンは昭和に多かったように思います。番狂わせは、大相撲の醍醐味です。

そして宇良、もっと正面からいってほしいですねぇ。どこまで通用するか、見てみたいですねぇ。もちろん、星を上げたいのが力士本人には一番ですから・・致しかたないですが、見ている方の勝手な期待です。





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