「大相撲になりました!最強の力士」で今回文字通り、最強の力士のページを作成しました。登場する力士は、双葉山・大鵬・玉の海・北の湖・千代の富士・貴乃花・朝青龍・白鵬、以上の8人の横綱です。
この8人の横綱がもっとも充実していた期間を、連続6場所で分析しています。この6場所は年度にこだわらず、最高の成績を上げた一年間です。
この期間に敗れた相手力士、同時期の上位力士、その力士の成績と実力、これらを明確にしたうえで、備考欄では数字に表れない状況も記しました。
最強だった一年間のデータから、いかに素晴らしい横綱だったかをお伝えできればと思います。もちろん一年間の活躍だけでなく、長期的に土俵を支えた価値というものもありますが、それは通算の記録で把握できますので、ここではピンポイントで。
大相撲史上で最強の力士は誰か?、と問えば、雷電・谷風という四股名も出てくるでしょうが、ここは動画などで確認できる力士に絞っております。
年2場所制だった双葉山に関しては、1年だと2場所分の分析しかできませんし、6場所連続にすると勝率が下がりますので、便宜的に5場所にしています。あくまでも比較ではなく、その力士がどのぐらい強かったかを記すのを旨としていますので。
その時代によって、忘れがたい記憶や思い入れがあると思います。最強の力士について、ご意見やご感想、想い出話など、コメントいただければ幸いです。
「最強力士を選ぶとき、選ぶ人の人生が反映するんじゃないか説」を勝手に主張しています。
つまり選ぶ人の人生で最も輝いている時代に強かった力士を「最強力士」に選ぶんじゃないか。具体的には、私の高校生時代に最強だった北の湖がナンバーワン最強力士だと思っていました。
でも白鵬も強いなあ。いつの場所だったか、立合いから両差しで一気に前に出る妙義龍を外四つで放り捨てた一番を観て、白鵬が最強じゃないか、と思うようになりました。
search_net_box氏のデータによると、3年18場所270番で253勝17敗、という恐ろしい記録も達成しています。3年間で1場所平均14勝超えています。
>>http://blog.livedoor.jp/search_net_box/archives/18736715.html
現在、張り差しが立合いの一つの手段として認知された=実況アナウンサーが「張り差しを選択しました」とごく普通に言っている、のは白鵬の功績か罪過か、結論は出せないでしょうが、現役4横綱3大関が全員張り差しを使っている(高安はカチ上げが多いか)のは事実です。
白鵬以前・以後で大相撲のフォーマットが変わった、と言って差し支えないでしょう。
shin2さんへ
コメント、ありがとうございます。
たしかに最強の力士とは、ある意味「もっとも感動を与えてくれた力士」かもしれませんね。客観的に見ると大鵬が24歳で高血圧症となったことが、今のように食生活の情報があれば、もっと大横綱になったかも、などと「最強の力士」のページを作りながら色々と考えました。白鵬は番付を上がっていく頃、魁皇や武双山を張差しで組み止める相撲が衝撃でした。
千代の富士です。
ガチの実績では貴乃花ですが、
様々な背景や千代の富士と接した人の話を伺うと
やはり千代の富士と言わざるを得ません。
よく言われるガチでも強いので買えたと。
千代の富士は武将の様だと感じます。
千代の富士と接した人は尋常でない威圧感が有ったと言います。
良かれ悪しかれ、その様なモノを持っていて誰もが横綱だと認めざるを得なかったのだと想像します。
気が強くで、負けん気が強くて。
負けた力士には、稽古でコテンパンにして本場所で勝つ、または星を買う。
貪欲でもあり強欲でもある。
歴代の力士を対戦させて、強い力士を決める事は出来ませんが。
千代の富士の様な力士に体力的にも、技術的にも、精神的にも勝る力士は居ない様に感じます。
次席では、朝青龍
時代背景をや人格などを配慮しすると
北の湖や大鵬
だと思っております。
しかし、ガチで通したと言われる貴乃花は、別格に立派であり、やはり気持ちの強い力士だと思っております。
勝手な思いをつらつらと失礼しました。
shinさんへ
コメント、ありがとうございます。
「最強の力士」の言葉の定義は難しいかもしれませんが、やはりその人にとっての「感動」が一番かもしれません。それぞれの時代での最強のレベルであったり、直接対決での勝負を想像したり、最強時ではなく総合成績で判断したり、基準は様々です。私にとっては、たぶんこれからも玉の海と言うでしょうね。実際には私は、ライバルの北の富士のファンでしたが。