今日の大相撲中継は、力士の浴衣姿に注目していました。ということで、現役当時の北の富士の浴衣姿です。さすが、粋ですね。
ところで中継の最後で北の富士が一言、「中日・・・」。これはたぶん、「中日の8日目は、白鵬ー宇良が良い」と言おうとしていたと思われます。中日の取組にこだわる感覚は、しばらく無かったように思います。
昭和46年名古屋場所の北の富士と玉の海の相撲が流れましたが、この場所の中日の8日目の北の富士の対戦相手は輪島。その前後は、もちろん貴ノ花でした。この時代、中日に北の富士と貴ノ花は8回も断続的に対戦しています。
他には輪島が2回、そして高見山・鷲羽山・富士櫻と花形力士が続きます。そして貴ノ花は北の富士の他には、大鵬・輪島・高見山・北の湖といった顔ぶれが、この当時の中日の取組に組まれました。
北の富士ー貴ノ花は、「突き手か?かばい手か?」などの一番など、圧倒的に数多く中日に対戦していましたが、本当にこの頃は中日の取組を大切にしていたという感があります。ここ数年は、わざわざ中日に持ってくるほどの、突出した好カードが無かったのかもしれませんが。
貴ノ花は大相撲史上で、1,2を争う人気力士だったと思いますが、北の富士が今日「中日」と思わず呟いたのは、宇良も中日の取組を誰にするか検討するほどの力士になった、との想いが北の富士にあったと思います。
ならば、中日は大相撲ファンの想いをおもんばかれば、白鵬ー宇良ですね。そして内容によっては、北の富士ー貴ノ花のように、白鵬ー宇良が中日の定番になるかもしれませんね。
ところで宇良、今まで勝てなかった貴景勝に初めて勝ちました。それも、立合いの変化で。立合いにドーンと当たるのではなく、一歩目よりも二歩目を意識しているはずの貴景勝に、立合いの変化で勝ってしまいました。
それも立合いに当たらない立合いの宇良が、です。ずれる立合いはしますが・・・。元々が宇良に対しては、思い切りは当たれないでしょうが、思い切りは当たらないけれど、ずれるぐらいで変化は無いだろうと・・・。何か書いていて、ややこしくなっておりますが。伝わらない文章で、すみません。
宇良の相撲は文章にしにくい、と言い訳をして・・・、とにかく見応えはありました。そして白鵬にはどうするのか、宇良への期待は高まります。中日の8日目は、ぜひ白鵬ー宇良で・・・この夏は決まりです。
パワーストーンブレスレット:ローズクォーツで赤房をイメージしました
中日、白鵬vs宇良が組まれた。
白鵬、どんな立合いを選択するだろう?張り手かカチ上げか。嘉風戦でやったような左に動いて左上手取りにいくか。でも宇良にやっても意味がなさそうだ。
楽しみなのだが、案外こういう一番はあっさり終わることも多い。なんにしろ熱戦をお願いしたい。
shin2さんへ
コメント、ありがとうございます。
白鵬は宇良を、前に落とそうとするか、横から崩そうとするかだと予想しています。起こそうとはしないような気がします。立合いに突っ張って、常に離れて、前か横に崩す機会を狙うと思います。宇良の腕の高さが、隙を見せるかどうかの一つになると思います。