白鵬

グラチャンバレーでブラジルに勝った女子バレー、その選手寿命と四横綱を考える





秋場所も目前となり、白鵬も休場となりましたが、今日はグラチャンバレーのお話。30年振りに、強豪のブラジルに連勝とのこと。現時点のブラジルの実力は詳しくは知りませんが、世界ランクは4位ということで、女子バレーの大健闘です。

驚きは、メンバーのほぼ全員が25歳以上だったこと。主力が26歳、27歳で最年長が33歳。それも東京オリンピックを見据えてのメンバーらしいので、さらに驚き。後半に活躍した鍋谷が24歳で、ギリギリでアンダー25ですが、高校時代のキャリアを考えたら、むしろ大ベテランです。

時代も変わったものです。1973年から1977年までの約5年間、無敵を誇った「新・東洋の魔女」の女子バレー。当時のオリンピックやワールドカップの決勝戦、決まって日本VSソ連でしたが、そのソ連相手にむごすぎるほどのワンサイド。

つまり、ほとんどすべての試合でワンサイドゲームで世界一となっていた当時の女子バレー。それでも1978年か1979年か忘れましたが、新勢力のキューバの前に敗退、主力選手は引退します。当時の全日本監督の山田氏は「戦死」と語りました。

その時に引退した偉大な「新・東洋の魔女」、白井貴子や松田紀子が25歳だったと記憶しています。バレーボールはネットの高さというのがありますから、経験と技術だけではどうしようも無い部分があります。一流選手の引退は25歳ぐらいだった、という時代でした。

いろいろな科学的な何かが、発展しての結果でしょう。バレーボール選手も長寿の時代です。15歳で全日本入りしたあの幼かった中田があんな感じになって、時の流れを感じます。あんな感じとは、良い感じに年を重ねたという意味ですが。

ということで完全にこじつけですが、4横綱も力士寿命というのに挑戦してほしいですね。と言うか、白鵬の「東京オリンピックまで現役」は、すでに挑戦しているわけだけど。

近年では千代の富士が35歳と11ヶ月、白鵬が東京オリンピックを目指せば、千代の富士に迫るわけですね。4横綱も一人でも二人でも、白鵬同様にオリンピックを目指してほしいです。と言うかバレーボールだけじゃなく、いろいろな競技で選手寿命は延びていますから。

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2件のコメント

  1. >>15歳で全日本入りしたあの幼かった中田があんな感じになって、時の流れを感じます。あんな感じとは、良い感じに年を重ねたという意味ですが。
    でも肉食獣みたいな眼光は変わらないですよ。いや、相撲の話だった。
    朝青龍がモンゴル大統領特使として、ロシアで安倍総理と同席した、というニュースを見たが、この人は変わらないなあ。引退してから年月が経ってないからかも知れないが。
    ただ、朝青龍が「横綱クビ」みたいな引退だったために、日本に帰化していないモンゴル人横綱はえらい迷惑していると思う。正しい引退の手本がないからだ。
    辛いだろうが、もう少し現役を続けよう。思わぬ「一人横綱」になってしまった日馬富士には秋場所頑張ってほしい。鶴竜の復活も切に祈る。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    常にケガと相談しながら、土俵に上がる日馬富士。次に進退を懸けるという鶴竜。両横綱ともに、肉体的には長持ちしてもよい体付きなだけに、まだまだ土俵の主役を張って欲しいものです。それが今後の土俵の、全体のレベルアップにもつながると思います。

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