炎鵬 には横綱か神様を期待する、炎鵬 が好きな方を選んでいいよ





炎鵬が千秋楽に勝って9勝6敗。上位に当たる位置まで、上がるのが待ち遠しい。テレビ中継で舞の海と、「下手投げ対談」をしたようだが見逃した。あまり、興味がないが。

以前に錣山親方だったけど、「舞の海さんは相撲が大きいんです」と言っていたのを覚えている。「小さいのに胸を合わせに来るんです」と。舞の海は肩幅も人一倍狭いだろうから、下手を深く引いたら、半身っぽくても、相手は胸を合わせられたような感覚になるのだと思う。

炎鵬には、上手側からの攻めに期待したい。もちろん下手投げも良いが、右の前廻しからの寄りの切れ味が一番の魅力、可能性を感じるところだ。栃ノ海を彷彿とさせる。栃ノ海は横綱だ。

もう一人は、「相撲の神様」幡瀬川だ。YouTubeで確認できる幡瀬川の相撲は、これは一番のみしか無い。それでも、イメージをダブらせてしまう。ファンとして、夢を見てもいいだろう。横綱と神様、大きく出たな。

これは後ろ向きな考えでも何でもなく、現実的な話として。白鵬が力を落とせば、絶対王者はいなくなる、しばらくは。栃若から60年以上、少しの空白はあっても、絶対王者が土俵には存在してきた。プロレスでは、小橋建太一人だけど。

これからの土俵は、かつての羽黒山時代から栃若時代の間のような、波乱含みの混戦が毎場所展開されるだろう。炎鵬には大きなチャンスが待っている、と言っても良いのではないか。横綱か神様のチャンスだ。いや・・・横綱って・・・栃ノ海のような相撲って意味だから・・・。

そして今朝の新聞には、豊昇龍の新十両の記事。明生・炎鵬・豊昇龍と、今の大関レースを競っている力士との絡みは、相当の期待感がある。九州場所は、そのワクワクにつながる場所になるだろうな。

大相撲力士名鑑 : 炎鵬




4件のコメント

  1. >>舞の海と、「下手投げ対談」
    NHKがうるさいぐらいに推している「大相撲取組動画」の「おすすめ動画」で観れます。
    >>https://www1.nhk.or.jp/sports2/sumomovies/2.html
    同じ下手投げでも、舞の海氏はオーバースロー、炎鵬はアンダースローの感がある。炎鵬は初土俵時は「ひねり王子」と呼ばれていたので、舞の海氏の相撲とは異なるだろう。
    いずれは左四つ右前廻しの速攻相撲にチェンジしていくと思うが、問題は体重98㎏、おそらく最後の体重2桁の幕内力士だ。体はこれ以上大きくならないのだろうか。
    舞の海の切り返しや内掛け、幡瀬川の「小指一本かかったら決められる」だったか、豪語していたとされる小股掬いもマスターしてほしいが、期待が大きすぎるか。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    久しぶりに、夢を見させてくれる力士。炎鵬には、そんな印象を持ちます。舞の海には、当初から「舞の海の相撲」というのがあったように思いますが、炎鵬はこれから、どんどん「上書き保存」「更新」をし続けてくれるのでは、という期待を持ってます。夢は大きい方が良い、・・・ですね。

  3. Yahoo!ニュースで豊昇龍の写真見ましたが首の筋肉すごかったです。マイクタイソンみたいです。顔付き獲物を狙う狼のようでした。

  4. 伊藤さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    今の大関レースの力士は今のところ、あくまでも「大関候補」としか呼べないと思っております。阿武咲・貴源治・貴ノ富士、そして豊昇龍には大関以上(横綱候補)の可能性を感じる、と以前に書いた記憶がありますが、現状で豊昇龍への期待感は大きくなっていますね。(貴源治はケガ、貴ノ富士は言わずもがなですが、その前に兄弟揃って太り過ぎでは?)

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