白鵬 の顔面を張れる力士は誰かなぁ・・・とりあえず 琴勝峰 と 豊昇龍 は楽しみだ、大勝ちすれば来場所は





春場所も3日目、というよりもまだ3日目という感じ。何事もなく、進んでほしい。そして3日とも、張り差しの白鵬。舞の海は、「20年前だったら、張り返す力士もいた」みたいなことを言っていた。

横綱を張った力士と言えば、福の花前の山三重ノ海寺尾旭道山貴闘力、他にいたかなぁ。ちなみに、板井は違う、と思う。張ってないもん。手を振らずに、ストレートに伸ばしているように見える。あれは張り手じゃない。さらに参考までに、横綱を張って勝てなかったのは寺尾だけかな。

実際のところ、今の力士の中で白鵬を張れる力士は・・・これは舞の海が言っていた「横綱に失礼」ということではなくて、体のバランスやフットワークを考えた場合、やっぱり難しいなぁ。この力士なら、みたいな意見は出てくるかな。

話は十両だけど、「グニョ~ン」の琴勝峰は体の強さと柔らかさは凄い。相撲自体は大雑把な部分もあるが、体が圧倒的だ。特に、柔らかさを本格的に感じさせてくれる力士は少ない、貴重だ。

そして琴勝峰とセットで登場するのは、やはり豊昇龍。解説の親方は「廻しに拘り過ぎている」。アナウンサーは「廻しが深いですねぁ」。廻しに拘り過ぎて、廻しが深い、良いではないか。

強敵に勝とうとするなら、廻しは浅い方が良いに決まっている。しかし本気で相手をコントロールしようと思うならば、廻しは深くないと出来ないんじゃないか。深い廻しでは勝てない相手でも、いつか強くなれば勝てるようになる。今は勝てなくて良いのだ。

3日目も廻しを引いて、大きい矢後を振り回すように崩して、土俵の外に放り出した。これを一言で表すなら、「歯切れの良い相撲」だ。歯切れの良い相撲って、最近あまり聞かないが。

大相撲力士名鑑 : 白鵬 琴勝峰 豊昇龍




2件のコメント

  1. 白鵬は「左張り手・右カチ上げ」がルーティーンだと思っていたが、今場所3日間右で張っている。
    実験的なものか、右足に足袋を履いている=体調不良のためか、現時点ではわからない。

    5年前の平成27年春場所十三日目、照ノ富士は白鵬の顔を張っている。
    >>https://www.sankei.com/sports/photos/150320/spo1503200031-p1.html
    もう照ノ富士は過去の力士と思われているのか。まだ白鵬と対戦する可能性は十分あると思う。
    同じ伊勢ケ濱部屋の照強もやりそうだが、手が届かないか。あんなヤンキー丸出しの力士はちょっと記憶にない。千代大海でももう少しお行儀は良かった。

    照強よりもっと顔が怖い前田山は双葉山を張りまくって勝った。この人は特別というか、令和2年では絶対コンプライアンスに引っ掛かると思う。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    照ノ富士が張っていたのですね。5年前に私が書いていた大相撲のブログを見てみたら、その当時は、もっとも更新していない時期でした。プライベートのゴタゴタで、大相撲への興味も薄れていた時代と重なります。照ノ富士の張り手は、まったく記憶になく残念です。照強は性格とフットワークには期待が持てますが、リーチですね。リーチが有るのは阿炎ですが、性格で無理ですね。たぶん。

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