御嶽海に続いて、貴景勝も減量とのこと。両力士ともに160㎏台ということで、180㎝そこそこの力士では千代大海が160㎏で栃東が155㎏だったから、まだまだ大きいのは大きいが「太りすぎ」って感じではなくなったのかな。
見た感じの体の張りや実際の体の動き、この辺がどうなってるかだけど。近年、力士の体重はいろいろと言われてて興味深いけど、見てみないと分からないから、ブログにするほどでもないな。
やっぱり、一番の興味は白鵬だろ。いつ、どういう乗り越え方をされるのか? いや、どういう乗り越え方は関係ないか・・・いつ、結局いつまで白鵬の時代が続くのか、というのがぶっちゃけたところだ。
明日で36歳になる白鵬。大鵬や北の湖が、全盛期には「負けろ~」と野次られていたのが「頑張れ~」に変わる瞬間をリアルに感じたものだったが、白鵬に感じる瞬間はそろそろなのか、まだなのか。
しかし「頑張れ~」になる雰囲気ではない昨今、カチ上げしてるうちは雰囲気にはならないか。カチ上げしなくなるか、それか張り手でもされたら、白鵬にも「頑張れ~」が来るかな。
これまでにこのブログで白鵬について書いてきたものは、何となく白鵬を応援しているものが多いような気がする。若手時代の稀勢の里や豪栄道は、こんな感じなら白鵬に勝てる、的なものを昔は書いていたから自分でも不思議だ。アンチ白鵬が増えたからかな、つい反発しちゃう。
だからというか、勝ち負けよりも、白鵬は今場所も張り差しとカチ上げを繰り出すか、逆に張り手やカチ上げを食らうのか、それが注目ではないか。そっちを見てみたい、対アンチ的な見方として。もちろん、本当は勝ち負けに注目してるけどね。
白鵬、いくらなんでも休場はないだろうから、初日の相手は小結最下位の大栄翔となるか。3小結の場所はあまり前例がないので、どういうワリになるかわからないが。
たぶん白鵬が一番イヤな相手だろう。カチ上げも張り手も通用しそうにないが、どんな立合いを選択するだろうか。この一番の勝敗で白鵬の運命が決まる、ってまだワリは決定していないが。
初日が大栄翔でないとしても、高安か御嶽海か。白鵬は序盤全勝、もしくは1敗で乗り切れるか。
shin2さんへ
コメント、ありがとうございます。
これまでは休場明けは強かった白鵬ですが、今日で36歳、今までと同様の予測は出来ないのも事実でしょう。まずは体の張り、そして本来の四つ相撲、その辺りを見てみたいですね。白鵬本来の相撲を・・・と言っても入幕時から魁皇や武双山に張り差しをかましていましたから、本来の相撲というよりも、今さらですが横綱相撲を見せてくれるでしょうか・・・が正しい言い方ですね。かな?