保志 のスピードに、負けない 明生 ・ 霧馬山 ・ 若隆景 ・ 豊昇龍 であった





3月場所も、明日で中日。今場所の焦点は照ノ富士の大関昇進が一番なのだが、その照ノ富士が場所を引っ張っているのが何よりだ。場所を引き締めてくれている。

減量した貴景勝と御嶽海に期待したけど、そして前よりも良くなっていると思ったが、それ以上に今の土俵は、大関と関脇・小結そして前頭の上位の実力が接近している。自分の知っている大相撲史で、一番接近しているのは間違いない。世代交代どころじゃない、毎場所覇者が交代する感じ。

白鵬の状況も、手術して5月場所は既に無理だと判断している、という厳しいものだ。もう万全の状態で出場するのは難しいだろう。しかし今の状況で、7月場所で白鵬の前に立ちはだかるに相応しいのは、やっぱり照ノ富士になるのかな。

ところで今日の大相撲中継では、解説の北の富士の弟子、保志時代の北勝海の初優勝の映像が流された。北の富士は保志について、以下の三つを語っていた。

一つは、押しだけでなく投げなど、何でも出来たこと。もう一つは、目付きが違っていたこと。そして、もう一つはスピードがあったこと。まったく、その通り。7日目は、そんなスピード豊かな若手力士が白星を挙げた。

明生・霧馬山・若隆景、そして豊昇龍、どの相撲も良かったし、見応えがあった。先ほど、大関と関脇・小結の実力が、これほど接近している時代は無かったと書いたが、それは悲観的な見方ではなく、むしろ楽しむべきものだと思う。高安に隆の勝に北勝富士、大栄翔も加えると、結構な人数だ。あっ、阿武咲も。

突出した力士はいないが、これだけ三役を張れる力を持っている力士が揃うのも、過去に無い時代かもしれない。このうち、同部屋は貴景勝と隆の勝、明生と豊昇龍だけだ。

10勝を上げるのも、結構大変っぽい。そんな時代が、ポスト白鵬の時代かもしれない。大関で連続優勝など、夢のまた夢、ってことになるかな。しかし番付には大関がいれば、本当は充分なんだから、それはそれで良いことだと思うな。

大相撲力士名鑑 : 北勝海 明生 霧馬山 若隆景 豊昇龍





砂かぶりの夜

2件のコメント

  1. >>世代交代どころじゃない、毎場所覇者が交代する感じ。
    とにかく場所が始まらないと優勝予想ができない。幕内の誰もが優勝の可能性がある。
    七日目の3大関の対戦相手は明生・志摩ノ海・霧馬山で、ちょっと格落ちすると思ったら3番とも大熱戦だった。正代の3勝4敗も不調のためではなく、大関と幕内上位の差がほとんどないからだろう。
    1敗が照ノ富士・高安・千代の国、っていつの時代の話だ。とはいえベテランの奮闘には敬意を表す。明日は照ノ富士vs高安、十両で炎鵬vs宇良が組まれた。中日のお楽しみだ。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    かつて相撲協会は「貴景勝と朝乃山が東西の綱を張れれば・・・」みたいなことを言っていたと記憶しますが、世の中そんなに甘くないということでしょう。私は場所の展開として、非常に面白いと思います。要は相撲内容ですよね、別に東西に日本人横綱がいれば盛り上がるというわけではありませんからね。今の群雄割拠の感じ、充分に熱さが伝わってきます。

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