大関で優勝争いかな、みたいなことを書いたハナから負けたけど、やっぱり優勝争いして





前回のブログタイトルの続き、攻めているときよりも受けているときが強く見えるということは、攻めているときは弱く見えるということだ。弱いというか、軽く見えるのだ、朝乃山。大関としては物足りない。綱を狙うポジションの力士としては、物足りない。

もうひと踏ん張り、もうひと辛抱、これは何か少し言葉が違うかな。しかし、何かが足りない。雑な攻めに見える。御嶽海に敗れた貴景勝の、どこかで引こうと見える突き押しも同じ、これももうひと踏ん張り、もうひと辛抱が足りない。取口は違うけど、朝乃山と貴景勝の相撲に、同じ感覚を持った。

そこのところの、我慢というか、照ノ富士の取口は根気強い。自分の相撲を知っている。ヒザの調子は厳しいかもしれないから、このまま行けるとは言えないが、それゆえか丁寧に根気強く相撲を取っている。

たまたまだが、今日の大相撲中継、誰だったか忘れたけど、「今の力士は土俵際では突き落としですが、以前はそこからこらえて、盛り返していました」みたいなことを語っていた。

寄り返さないで突き落としに走るのは、突き押し相撲の展開なら致し方ないと思うけどね。四つでなければ、なかなか粘ることは出来ないだろう。とは言え、それを加味しても、やはり今は突き落とす。良い悪いは問わないが、淡白には映る。

少年時代からの知り合いならば、相手が大関になっても別格的な意識は希薄だろう。それでも、別格的な成績を上げて大関になっている。ならば、濃密とは言わないが、淡白な相撲はあまり見たくない。もう一人の大関、正代の相撲が淡白か淡白じゃないかは、非常に分かりにくい。

大相撲力士名鑑 : 朝乃山 貴景勝 照ノ富士 正代




砂かぶりの夜

2件のコメント

  1. >>正代の相撲が淡白か淡白じゃないかは、非常に分かりにくい。
    対戦相手の若隆景がネチっこい右おっつけで勝った。「淡白」の反対語は「濃厚」らしいが、濃厚なおっつけだった。
    照ノ富士は雑に見えて緻密な相撲だ。両膝と相談しながら相撲を取っているみたいだ。朝乃山は左は強いが、使い方が雑だ。若隆景ばりの「濃厚おっつけ」をマスターすればと思うが、器用な力士ではないからなあ。
    貴景勝の対戦相手の御嶽海も淡泊な日と濃厚な日がはっきり分かれる。今日は「濃厚御嶽海」だったが、毎日ではないのも御嶽海だ。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    朝乃山戦の若隆景の相撲も、実に強かったです。これが続けば、凄いことになりそうですね。そして正代は土俵際の魔術師令和版的な相撲にさらに磨きがかかり、土俵際の濃厚さが際立ってきました。「正代が負けていたと思うけど、土俵際だから、念のため物言いに」みたいな、「正代物言い」なんてのが名物になるのでは。御嶽海は、15日通して濃厚に行けたら、これも凄いことになるでしょうが・・・。

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