白鵬 VS 豊昇龍 は 貴乃花 VS 朝青龍 、双葉山 VS 安藝ノ海 との因縁が





7月場所も12日目、白鵬VS豊昇龍の機運も高まりつつあり、13日目あたりには割りが組まれそうな雰囲気だ。初日から白鵬VS豊昇龍を唱え続けている私、あと一日唱え続ければ良いのかな。

ところで白鵬、今場所は左四つの相撲が目立つ。若隆景戦は右四つになったが、これは若隆景の右おっつけで左を差せず、しょうがなく右四つになっただけだ。

何故か。これは白鵬が、四つ身では上手側の足を前に出して、引き付けながら攻める型だということに関係している、はずだ。左四つで右上手を引いて、右足を前に出す、という型で相撲を取りたい。つまりは、左足を後ろ側にして相撲を取りたい、左足で体を支えたい、の方が当たっているか。

右足を後ろ側にして体を支えるのを極力避けたい、という展開になっている。右足で踏み込んで、右で張って左を差す流れ。若隆景戦は右四つになったため、右足が後ろ側にならないように、極めて小刻みの不自然な寄り足となってしまった。

この、白鵬の前に出している右足に狙いを定めるとしたら、何と言っても足技のある豊昇龍を打倒白鵬に推したくなるのは当然の話だ。豊昇龍なら、右四つでも左四つでも、四つなら大丈夫だ。

右足を狙えと言えば、69連勝の双葉山。出羽海一門が打倒双葉への作戦、「双葉山は右四つで右足を前に出して構える。双葉の右足を狙え」が結論だった。そして授けられた作戦通りに動いた安藝ノ海は、双葉山の70連勝を阻止した。歴史的一番。

豊昇龍に、「白鵬の右足を狙え」と言いたいところだけど、しかし豊昇龍の足技は基本的に右足で掛けている。だから掛けるとしたら、白鵬の左足になるなぁ。やっぱり厳しいかなぁ。

と思っていたら、朝青龍の最初で最後の貴乃花戦の相撲、これが一つの可能性を示唆している。朝青龍は右足で貴乃花に外掛けを仕掛け、その足を跳ね上げられて、貴乃花の上手投げに敗れた。

取組後のコメントは有名な、「ケガをしている方の足を狙えば良かった」。そうなのだ、朝青龍は左足で貴乃花の右足に外掛けを掛けられたのだ。ホンマかいな。たぶん、出来たのだろう、な。だからね、豊昇龍も左足で足技が、きっと出来る。出来るよ、親戚だから。

豊昇龍は、正代戦も強い勝ち方をした。私は勝ち星の数よりも、強い勝ち方をした力士に大きな可能性を感じる。そしてもう一つ、弱い負け方をした力士にガッカリする。逆に言うと、もったいない負け方をした力士には、次はイケると感じる。今場所の豊昇龍の負け方は、もったいない。

双葉山VS安藝ノ海、貴乃花VS朝青龍という、足技が絡んだ歴史的な取組に、さらに白鵬VS豊昇龍が絡む。この相撲は白鵬に豊昇龍、どちらが勝っても歴史的な取組になる、はずだ。

大相撲力士名鑑 : 白鵬 豊昇龍




砂かぶりの夜

2件のコメント

  1. >>13日目あたりには割りが組まれそうな雰囲気だ。
    残念ながら高安戦だ。以下予想だが14日目は正代、千秋楽は照ノ富士で、白鵬vs豊昇龍は来場所以降のお楽しみになったようだ。
    白鵬、今日12日目の御嶽海戦、右四つで右足を前にして勝った。明日13日目は左四つ得意の高安なので、左四つは避けたい。そのために御嶽海相手に右四つの予行演習、って御嶽海に失礼か。でももう少し抵抗してほしかった。
    今日の豊昇龍は英乃海に上手く取られて敗れた。一気に前に出られると体力負けする。体が大きくなれば、この課題も解決するだろうか。ただ明日13日目の相手のデカい逸ノ城には対戦成績4勝1敗でリードしているので、合口の問題かもしれない。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    高安も途中出場ながら頑張っていたので、この割りも致し方なしでしたね。しかし白鵬も高安との左四つは嫌だったようで、早い仕掛けでしたね。御嶽海戦でも、極力右足に負担を掛けず相撲を取っていた白鵬。あと2日、ですね。白鵬VS豊昇龍も、新十両の北青鵬とともに、来場所のお楽しみです。

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