栃錦 たすき反り

たすき反り(たすきぞり)

手で相手の差し手をつかみ、後ろに反り倒す技

最強の業師栃錦
栃錦は大相撲史上に残る業師であることは間違いありませんので、首投げに続きこちらの決まり手もご登場です。上の写真は昭和26年夏場所、213cmの長身力士の不動岩に決めている場面です。さすがという他、ございません。決まり手として制定後は、宇良が決めたたすき反りが初めての記録例となったとのことです。

昭和51年夏場所に若乃花(当時、若三杉)が、北の湖に仕掛けて残された場面です。

若乃花 たすき反り

なかなか、簡単に決まるものではございません。