千代の富士

最強の力士~千代の富士

最強期間
昭和63年夏場所~平成元年春場所

期間成績
83勝7敗(金星配給2個)

7敗の詳細
大乃国1敗・北天佑1敗・旭富士1敗・琴ヶ梅1敗・寺尾1敗・安芸乃島1敗・不戦敗1

上位力士
横綱:大乃国・(北勝海
大関:朝潮・北天佑・旭富士・小錦

主な力士の期間勝利数
旭富士:74勝11敗
大乃国:65勝25敗
北天佑:51勝31敗8休

準優勝力士
旭富士:12勝3敗
大乃国:12勝3敗
旭富士:12勝3敗
旭富士:12勝3敗
旭富士:14勝1敗(優勝、北勝海)
旭富士:13勝2敗

備考
ライバルと成り得た双羽黒が前年の大晦日に廃業、双羽黒は千代の富士との対戦成績が6勝8敗と拮抗していましたから、状況は変わっていたでしょう。千代の富士のライバルと言える力士は、不在という状況。一勝ずつしている大乃国・北天佑・旭富士も、なかなか千代の富士には勝てなかった力士たちでした。

当時の千代の富士は33歳、世代を超えて君臨しました。千代の富士を超えたのが17歳も年下の貴乃花だったことが、それを象徴しています。金星を2個配給していますが、どちらも三役常連の力士です。期間で7敗していますが、不戦敗が1敗となっています。

最強の力士 : 年代別力士一覧