貴源治

朝乃山 ・ 貴源治 ・ 貴ノ富士 が強そうだ、そしてそろそろ 高安 が優勝しても良い頃だ





朝乃山と貴源治の、先場所の幕内と十両の優勝力士に注目の名古屋場所が始まった。初日、朝乃山が豪栄道を破った。相四つの右四つで、大関を圧倒した。

朝乃山の四つ身には「本格派」という感じはしなかったけど、四つ相撲というよりも寄り相撲に徹している今の相撲は可能性を感じさせる。攻撃型の相撲には、成績にムラがある場合もあるだろうけど。

貴源治は・・・このまま行けるのではないか。「若手力士が・・・」という言い回しが多い昨今だが、すでにその若手力士の中には20代後半に差し掛かっている力士もいる。十両で時間が掛かった分、幕内でのスピード出世を期待できる。地力は充分に蓄えてきた、と見える。

そして・・・やはり貴ノ富士の相撲は魅力がある。貴源治と比べると、体のバランスは貴ノ富士が重心が低く見えるが、座高を測ってみないと分からないけど。今は学校とかの身体検査で座高を測らなくなったんだっけ、残念だ。貴源治と貴ノ富士も測らないだろうな。

もちろん今のところは、体の大きさとリーチの違いで、突っ張りや懐の深さで貴源治が番付も上なのだが、貴ノ富士の寄り切りで勝つときの形はキレイだ。いかにも、強そうだ。

優勝候補となると、これまで何度も高安を上げてきたが・・・。栃ノ心・御嶽海・貴景勝・玉鷲・朝乃山が賜杯を抱き、今場所の初日のテレビでは、とうとう阿炎まで優勝を意識した発言をした。

左の下手を引きつけ、右でおっつけるという独特の取口を見せることがある。「型」がはっきりしなかった高安の、一つの相撲の「型」と呼べるかなぁ・・・、まだ分からん。

大相撲力士名鑑




砂かぶりの夜

2件のコメント

  1. >>高安「上向き」も遠い本調子 腰痛に顔ゆがめ [2019年7月3日9時38分 ]
    >>https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201907030000163.html
    毎場所前恒例の荒磯親方との三番稽古のニュースがないと思ったら、こういう事情だった。初日の相撲を見る限りは大丈夫そうだが、さて明日以降どうなるか。

    貴源治も優勝を狙っているようだ。
    >>「ビッグマウスと思われるかもしれないけど優勝を狙っていく」。新入幕で優勝となれば、1場所10日制だった1914年夏場所の両国以来。
    >>https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201906240000653.html
    実力者の錦木相手だったが、土俵際から寄り返して逆転勝ちした。
    貴ノ富士も新十両の竜虎相手に実力差を見せた。こっちはビッグマウスでなくても十両優勝が狙える。

    白鵬が場所前の稽古で朝乃山に張り手を喰らわしたのは驚いた。朝乃山の実力を一番認めているのが白鵬ではないか。明日の初顔合わせ、勝ち負けより内容に注目したい。

  2. shin2さんへ
    まことに、高安の場所前の威勢の良い記事は、長らく目にしていませんね。そろそろか、そろそろか、が続いております。貴源治と貴ノ富士には、威勢の良い活躍をしてほしいものです。北の若も。そして朝乃山の上位戦、楽しみです。

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