琴ノ若

大の里 は強いて言えば 柏戸 、尊富士 は 北の富士 かな、強いる必要は無いが

大相撲3月場所も気付けば中日を過ぎていたが、まだ1件もブログを書いていなかった。書いていない間に、平幕力士が一番手と二番手という、かなり画期的な状況になっている。両力士ともに、ブログに書いたことが無い。

大の里、ここまで8勝1敗。場所前は、今場所は厳しいのでは、と思っていた。あの体付きでは、相手に充分に廻しを引かれたら崩されるだろう、と見ていた。しかしなかなか、そういう形にはならない。だから、なかなか負けない。

突き押し相撲という型ではない。押し相撲だ。突っ張りは、ほとんど無い。無いけど、相手の突っ張りをあてがい、自分の押しの形に持っていく。突き押しの前捌きが巧い。突き押しの前捌きって言葉は、聞いたことが無いけど。

展開によっては、廻しを引いても相撲が取れる、ように見える。四つ相撲ではない、寄り相撲。廻しを引いての寄り相撲が、押し相撲と遜色ないように見える、という意味だ。私が知る限りにおいて、似ているタイプがいない力士だ。強いて挙げれば、柏戸か。

そして、強いて挙げても似た力士がいないのが尊富士だ。速攻相撲だが、まずは差して、さらには胸を合わせて、上手も欲しがりながら前に出る。たいがいの場合、「頭を付けろ」とか「おっつけろ」って言われるのだが。

頭は付けなくても、アゴは締まっている。廻しは引くけど、おっつけもするべきときはしている。左を差せないときや、右上手廻しを引けないときは、きちんとおっつけている。それでも、似たタイプの相撲の型がいない力士だ、と思う。

足の運び方は、やはり速攻相撲だった琴錦に似ている。しかしさすがの琴錦も、立合いから差して、胸を合わせて、上手廻しを引いての速攻は見たことがない、と思う。似た力士はいないと言ったが、ギリでいた。北の富士だ。強いて挙げる必要も無いわけだが。

だから、大の里も尊富士も、近年で似ている力士がいないから、相手力士も対処しにくいのかな。とは言え優勝争いは、突き押しが目立ってきた琴ノ若が、かなり追い込みを掛けてきそうだな。

大相撲力士名鑑

砂かぶりの夜

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA