大鵬

最強の力士~大鵬

最強期間
昭和41年春場所~昭和42年初場所

期間成績
84勝6敗(金星配給なし)

6敗の詳細
柏戸1敗・佐田の山1敗・豊山2敗・北の富士2敗・清國1敗

上位力士
横綱:柏戸・佐田の山
大関:豊山・北の富士・玉乃島(後の玉の海

主な力士の期間勝利数
柏戸69勝21敗
北の富士58勝32敗
玉乃島57勝33敗
佐田の山52勝18敗20休

準優勝力士
高鐵山:11勝4敗(平幕)
柏戸:12勝3敗
柏戸:12勝3敗
柏戸:13勝2敗
高鐵山:12勝3敗(平幕)
佐田の山:14勝1敗

備考
優勝回数32回、大鵬は年6場所制以降の最強力士として、長らく君臨してきました。44年後、白鵬がその優勝回数の記録を更新します。優勝決定戦1回、千秋楽まで1差が3回、独走による優勝が2回。この期間で年間60勝以上が横綱柏戸のみ。ライバル柏戸との実力に、差が付き始めたときです。

大鵬は角界きっての酒豪であり、また塩辛いものが好物でした。24歳で高血圧症となり、それ以降も高血圧のために不調の場所もあり、30歳で大鵬は引退します。現代のように食に関する知識が発達していたら、もう少し活躍できたかもしれません。

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