琴勝峰 が令和3年一番の注目株であることに間違いはない、ダントツで





新年を迎えて、大きな節目となるかもしれない令和3年、一年を通して考えると、やはり一番の注目は琴勝峰だ。本当は去年の、一番注目の力士だった。だって一昨年の九州場所でスケールの大きな相撲を見せたから。

注目していたけど・・・ブログでは貴景勝や豊昇龍は書きやすかった。貴景勝は突き押しの間合い、豊昇龍は廻しを引けてるか、と相撲の型について語れるが、琴勝峰に相撲の型はまだはっきりしない。はっきりしているのは、「負けにくい」相撲だ。

今場所は前頭3枚目、さすがに「負けにくい」だけでは勝てない。豊昇龍は負けても、廻しを引けてなかったら納得する。廻しを引いたら負けない、そしてやがて、もっと廻しを引けるようになる、もっと勝てるようになる、と、それが期待感につながる。

そんなワクワクが、琴勝峰には足りない。勝ち越しを続けてるし、十両優勝したり二桁勝ったりしてるのに、まだワクワク感が足りない。その足腰の柔らかさにはワクワクしているが、相撲内容に反映していない。突き落とし的な反映はしているが。

稀勢の里が大関を目指していたころは、かいなをもっと返さないダメだって延々と書いていたし、朝乃山にも同じようなことを前に書いた。しかし琴勝峰は、相手と五分の四つ身で充分な力士だ。上手も浅くなくて結構。普通に引いて、引き付ければ良い。

とは言え、そんな展開にはなかなかならない。とにかく、最後まで突き押しで決めたい、という力士が多いから、これは難しい。結局は、突き押しの力士を四つに持って行くには、突き押しで圧倒して四つになる、ということか。だから、強い勝ち方を見たい、これに尽きるか。

大相撲力士名鑑 : 琴勝峰




4件のコメント

  1. 琴勝峰は土俵上で感情をあらわにすることはない。相撲内容も、とにかく勝ち越して番附を上げている、という感じだ。
    師匠の佐渡ヶ嶽親方=琴ノ若も感情を出さない力士だった。おそらくそうするように指導しているのだろう。十一月場所の貴景勝戦、押し勝って前に出たところを突き落とされた一番で悔しそうな顔を見せて、ちょっと驚いたぐらいだ。
    大関昇進前の白鵬もこんな感じだったか。いずれ琴勝峰も変わっていくのか。「暴れん坊」タイプにはならないと思うが。
    大関以上の対戦が上記貴景勝戦だけなので、初場所は楽しみなのだが、コロナが邪魔をする。元大関の照ノ富士とは十両の頃から3連敗、栃ノ心にも2連敗なので、右四つの強い力士にはまだ苦戦するか。朝乃山戦は面白くなりそうだが、まず初場所が開催されることを祈ろう。

  2. 話はそれますが、先日照ノ富士の番組を見まして、復活劇に感動しました!こういう力士の番組がみたい。

  3. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    初場所の開催と、開催されてからの対策と、何か有ったときの対応など、厳しいことになるでしょう。コロナに関しては行政も、ここまでの経験があるなどと、悠長なことを言っていたら現在の状況ですからね。大変な場所になるでしょう。こちらはもちろん、土俵上を見るしかありませんが。琴勝峰の右四つの相撲、楽しみにしています。

  4. よしよしさんへ
    コメント、ありがとうございます。
    照ノ富士のこれまでの復活劇は見事なものですが、本当の復活は大関に復帰したときでしょう。さらに綱とりの夢も見せてほしいと思っております。そして、何が素晴らしいって、ケガをする前よりも今の取口の方が、理詰めの見事な相撲内容を見せているところです。

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