輝

輝 が輝けば群雄割拠は加速、朝乃山・豊山・貴源治・霧馬山・矢後の後半戦にも期待





大相撲名古屋場所は予想された星の潰し合いが、白鵬を除いたところで行われています。白鵬の勝ち方も、さばくような勝ち方ですが、これはちょうど45連勝の時の大鵬の勝ち方に似ています。全盛期を過ぎながらも、自身の連勝記録を更新した時の、円熟の大鵬の勝ち方に今の白鵬がダブります。

白鵬以外の星の潰し合い、これに大きく関与している仕事人は輝と言えるでしょうって、言い過ぎですか。ここまで宇良、そして7日目には阿武咲を破り、若手同士の星の潰し合いの主役的存在になっています。

193㎝の長身の押し相撲の輝、少しずつ番付を上げているため地味な印象は否めません。(それでも土俵入りでは貴景勝や阿武咲よりも、はるかに多くの拍手をもらってますね)

まだ腰高で、スリ足も今一つ。押しながらも、土俵際で逆転されそうな雰囲気が漂う力士。しかし今は過程の段階で、輝のスケールの大きさを生かした相撲が、いつか出来上がるでしょう。大器晩成という感じで、面構えも大物感がありますね。

言い換えれば、土俵際も恐れない相撲を取り続ければ、柏戸のような「剛」そのものの男っぽい力士になる予感があります。8日目は日馬富士戦、楽しみです。

というわけで名古屋場所は、輝が宇良と阿武咲に土をつけ、「大関候補レース」は多士済々の様相を呈しておりますが、さらに十両では朝乃山と豊山が星を伸ばし、幕下では期待の貴源治と霧馬山が3勝1敗、そして矢後は4連勝。群雄割拠は、まだ始まったばかりです。

7日目は御嶽海ー宇良も盛り上がりましたが、栃ノ心ー玉鷲戦も火花が散りまくっておりました。意地と意地のぶつかり合いで、相撲内容は今場所は確かに素晴らしいです。宮崎美子もテレビに映ったらマズいぐらいの顔で、興奮していましたね。

大相撲力士名鑑 : 

 

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砂かぶりの夜

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