大鵬

千代の富士 強し! 大鵬 に厳しいAI場所なのであった





今さらながらのAI場所だけど、最後の千代の富士VS白鵬以外は再放送。まぁ、簡単に2場所目の開催は難しいということだろう。そんなところだ。

千代の富士VS白鵬は千代の富士の圧勝だった。結局は白鵬が左上手を引くかどうか、そこが大きな勝負の分かれ目。がっぷりの展開になれば、逆の結果になるだろうし、圧勝だったけど紙一重。

それよりも、改めて気になったのは大鵬がらみの取組だ。AIによると、大鵬VS貴乃花も大鵬VS白鵬も、大鵬の両差しと貴乃花・白鵬の右四つの勝負、という展開になった。

右四つの状態で、大鵬の左と貴乃花・白鵬の右の差し手争いになっていたが・・・これは私は想像だに出来ない。まずは左四つ、そこからの展開・・・の可能性が高いと思う。何回もやれば、一度ぐらいは右四つからがあるだろうけど。

貴乃花も白鵬も、巻き替えは巧い。歴代の横綱と比較しても、かなり巧い方だ。しかし、立合いからの前さばきの巧さは、大鵬が上。まずは大鵬得意の、左四つで落ち着くパターンが多いはずだ。

もう一つは大鵬に対する過小評価も気になる。大鵬は貴乃花にも白鵬にも両差しになりたいという流れだが、大鵬は別に両差しにならなくても、貴乃花・白鵬と対等以上に相撲が取れる。AIは、大鵬が両差しになりたいだろうと判断したわけだ。それは・・・違う。

これからだろう。AIも成長していけば、いろんな視点から相撲を見れるだろうから。それとやっぱり思うのは、9人の横綱が選出されたわけだが、そのレベルの高さだ。

AI場所が開催されたときに、選出されるような横綱が今後生まれるのだろうか。生まれるのだろうかなどと、不安な言い方は良くない。必ず、令和の時代に生まれるだろう。まだ令和は、始まったばかりだし。しかし、大鵬や北の湖や朝青龍が全敗するメンツだ。・・・凄い。

大相撲力士名鑑 : 大鵬




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