若隆景

左でも右でも 隆景 絞り上げ、ダメ?それなら、 正代 の一人パン食い競争ショウ





大相撲9月場所も10日目、いよいよ明日から終盤戦。優勝争いは想像もつかない、という感じか。その争いの中に、若隆景がいる。星勘定だけでなく、相撲内容がまた良い。

どこが良いか一つ上げよ、となれば「おっつけ」となるだろうが、若隆景の場合は「おっつけ」ではなく「絞り」と呼びたい。絞りの方が近いと思うが、最近は聞かないから、尚更そう呼びたい。

「おっつけ」は押す技だが、「絞り」は相手を浮かせる技。そこから巻き替えて下手廻しを引いたり、上手廻しの前ミツを引いて、そして決める。相手の体は浮いているから、何でもキレイに決まる。

最近聞かなくなった技、そういう技を極めれば、これは効果がある技に違いない。そうやって、相撲の型も出来上がる。今の土俵には見ない、本格的な前廻しを引いた相撲の型。栃ノ海初代栃東を彷彿とさせるような・・・これはもう昭和の夢だな。

昭和と言えば、前回の若隆景のコラムでは「BMI40割れ力士」として、若隆景と霧馬山と豊昇龍を上げ、今どき体型の貴景勝・朝乃山・正代・御嶽海との対戦が楽しみ、と書いた。

このときのコラムで「昭和体型」という意味では若隆景に一番期待している、という感じで書いた。それは単純に身長と体重のバランスではなく、座高と股下のバランスの問題だ。単に、BMIだけの問題じゃあない。霧馬山・豊昇龍よりも、若隆景が胴長短足だ。計ってはいないが、たぶん。

肉の付き方は、佐田の山豊山清國に似ている。ムキムキの筋肉ではないが、骨太の筋肉質という感じ。分かりやすく言えば、隆の山の筋肉と、牛若丸藤ノ川の筋肉の違い・・・分かりにくいな。

そしてこれは、どうでも良い話なのだが、今回で「大相撲になりました!最強の力士」の500本目のコラムだ。「昭和の大相撲」をテーマに旧ブログを始めたのが13年前。だから、区切りのコラムは「昭和体型の力士」をテーマに、ということで若隆景。

ところで、10日目の大相撲中継は俳句を取り上げていた。舞の海が俳句を読まないから(藤井アナの「そんなこと言うから、てっきり出来たのかと思いました」には笑った)私が一句。

左でも 右でも隆景 絞り上げ> どんなもんでしょう? 厳しいか? それなら正代で一句。<正代の 一人パン食い 競争ショウ> パン食い競争は秋の季語にならないか? 運動会は、もう秋ではないか。

大相撲力士名鑑 : 若隆景 正代




2件のコメント

  1. >>正代の 一人パン食い 競争ショウ
    正代、1年中パン食い競争やってる。十一日目は高安と対戦だ。もっと体がデカい力士もいるが「立合いの交通事故状態」を一番堪能するのがこの対戦だ。「元大関の意地」は照ノ富士がひとりで引き受けているが、高安も意地を見せてほしい。

    若隆景は身長体重が千代の富士とほぼ同じだが、体型は違う。上位ではもう少し体を大きくする必要があるかも知れないが、できればこの体格で大関以上に上がってほしい。
    たまに立合いに変化することがあるが、足を取ったり蹴ったりしない小兵力士は令和2年では貴重だ。今場所は一気に売り出すチャンスだ。「わかたかかげ」で噛みまくる人が続出してほしい。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    正代は高安に対しても、自信満々に見えました。やはり、相撲は番付で取るって本当ですね。「型が出来上がった」ということで、まずは大関の資格取得と言えるでしょうか。そして若隆景ですが、今現在の土俵は世代交代期だから、上位陣の層は分厚くはありません。私は、希望的観測も含めて、今の体重でやってほしい、通用してほしい、と思っています。

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