若隆景

若隆景 の打倒 照ノ富士 は実現するのか、強いうちに打倒しなきゃね





前略、来場所も若隆景が話題の中心だと思う。先場所は大関昇進を意識した星勘定がテーマみたいなところがあったけど、星勘定ではなく、どれだけ強くなるかが本当の若隆景のテーマだ。強い大関にならなければ、大関になる意味は無い。

おっつけだけでなく、廻しを引いても強くなった3月場所。5月場所は、さらにその攻めを確認するような相撲だった。その過程の中で、相撲内容は3月場所と比べても遜色は無かった5月場所。しかし正直言って、まだまだ四つ相撲に関しては物足りない。

今はまだ下手廻しは深く、上手廻しは浅く、のパターンで落ち着くことが多い。落ち着かなくて、もっと揺さぶりを掛けないと。両前廻しを引いての拝み寄りだったり、廻しからおっつけに切り替えたり、出し投げを仕掛けたりと。特に、照ノ富士相手のときに。

ところで、若隆景が強くなることは、これからの角界において重要な問題だ、と思っている。アマチュア相撲で軽量級だった力士が強くなって横綱・大関になれば、アマチュア相撲の指導の仕方というか、体重の増やし方も変わるかもしれない。要は、無理に体重を増やさないってことになるのだが。

それじゃ勝てないじゃんってわけだけど、22歳のときには無差別級では一番てっぺんには行けなくとも、28歳ぐらいで大相撲の一番になることを目指します、で宜しいではないか。科学的なトレーニングならば、むしろ28歳ぐらいで大きくなるのが理想的かもしれない。内臓にも良いよね。

大相撲力士名鑑 : 若隆景




砂かぶりの夜

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