豊昇龍

一日一番って言うは易し行うは難しの 豊昇龍 、そして6日目は取組が強烈なのだ





豊昇龍に土が付いた。昨日までの日馬富士ばりの突き刺さるような立合いが一変、張差しで負けてしまった。何でかなぁ~、あそこで張差し。日馬富士が最初にメジャーなフレーズにした気がする「一日一番」、言葉にするのは容易いけれど、行うは難しだ。

御嶽海戦など、琴風や朝潮を一蹴するときの千代の富士そっくりの勝ち方をしたのになぁ~。張差しは、豊昇龍には似合わない。6日目は、大事な大事な翠富士戦だ。健闘を祈る。

6日目は豊昇龍VS翠富士に、貴景勝VS阿炎。さらに十両では朝乃山に、進境著しい狼雅の全勝対決だ。渋いところで、幕下で明瀬山VS落合だ。「渋い」の使い方は間違ってないかな。地味に見えて期待できる、って感じで使ってみたのだ。

ところで落合、初めて見た。少し遠めだけど。テレビを遠目で見ている、私は何者?

初めて落合を見た感想は、お尻が張っているなと思った。昭和の決まり文句に、「お尻が大きい力士は強くなる」っていうのがあった。大きくて、もちろん張っている。大きくても、垂れてたらダメよ。

前に書いたね、最近の力士はお尻が小さい、もしくは張ってないって。一番張っているのは、やっぱり豊昇龍って書いたかな。しかし落合のお尻は、なかなかのものだった。

お尻が張っているということは、体全体に張りがあるということだ。逆に上半身が張っている力士でも、下半身は全然張っていない、ということはよくある。やっぱり、力士は尻だ。

昔、ディック・ザ・ブルーザーってプロレスラーの体を形容するときに、「食パンを詰めたような体」というのがあった。私がまだ、小学校の低学年のころの話だ。落合の体も、食パンを詰めたような体と言えそうなのだ。

大相撲力士名鑑 : 豊昇龍 落合




砂かぶりの夜

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