若元春 が大関レースに加わり 照ノ富士 が復活すれば、見たい取組がいっぱいあるのだ

明日から5月場所だ。BMIほぼ40の3力士、霧馬山と豊昇龍と若元春が鎬を削る場所になる。霧馬山が大関取りの場所になるけれど、新関脇の若元春への期待も大きい。

ライバル関係とも言えそうな霧馬山と豊昇龍の間に、いかに若元春が割って入れるか。年齢的にも今年30歳になるし、今場所は重要な意味を持つ場所だ。

霧馬山も豊昇龍も、そして若元春も幕下のころから見ているけれど、当時もっとも筋肉質だったのは間違いなく若元春だった。幕下で優勝したときの体は、本当にガッチガチの筋肉質だった。

最初の幕下優勝から2度目の幕下優勝まで5年以上掛かり、新十両を果たしたものの一場所で幕下に逆戻り。幕下初優勝から入幕まで、8年半を要することになった。

幕下時代の相撲は多くを見ることは出来ていないけれど、十両入りしてから今に至るまでは、みなさんご存知のように、相撲の型はほとんど変わってはいない。型を変えることなく、強くなることで相撲の型を貫くことに成功した。これは、なかなか出来ることではない。

3学年下の霧馬山と6学年下の豊昇龍との大関レースへ、その参戦が本格化するかの試金石。さらに若い北青鵬や落合の足音も、もうすぐ聞こえてきそうな今場所。

とは言え、これまでに照ノ富士とは1回、貴景勝とは3回と、横綱大関との対戦経験が少ない。いわゆる実績という部分では、まだまだこれから。大関レースに参戦するには、まずは横綱・大関を倒してからだ。

などと言いつつ、気が付けば霧馬山も照ノ富士に勝っていないのかぁ~。アリャ、豊昇龍も照ノ富士に勝っていないのかぁ~。照ノ富士も、どれくらい戻っているのかなぁ~、本格的に戻ってほしいなぁ~。

若元春や霧馬山や豊昇龍はもちろん、照ノ富士VS北青鵬、VS落合も見たいから。早く見たい。絶対に見たいな。まずは、5月場所だ。明日からだ。

大相撲力士名鑑 : 若元春 照ノ富士




砂かぶりの夜

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